アニメの魍魎の匣 「娘人形の事」

いやっはー、OPの三つ編みと縁の糸で鳥肌が立って眠れない私です。
やはり映像でどんっと見せられるとキマすねえ。映画みたいに直でもむろん怖いけどこういう想像の余地がなんとも怖いです。
原作読んだ時は正直言って私は頼子の行く末をそれほど真剣に気の毒に思ったりはしなかった。むしろ加菜子が可哀想でならなかった。京極堂がなんと言おうと通りモノで人の命を片付けるのは嫌だったし(何が嫌って納得する自分が嫌なのです。だから何が何でもアレには納得しません)
でもアニメで見てやはり頼子も可哀想なのかもしれないと。頼子の同級生達の残酷な頼子評を聞いた時に思った。
でもやはり加菜子でしょう。頼子は自分の都合の良い加菜子像しか見てなかったけど、本当は加菜子はまだただの幼い少女に過ぎなかったのに。同級生達だって悪くは言わないだけで誰も本当の加菜子の気持ちなんか知らなかったのだから。

しかしそれにしても今回は前回の頼子視点が関口視点になってるのがまためちゃいいですね。こう褒めてばかりも芸がない気がするけどホントに凄くいい。
見たかった喫茶店での久保と榎さんの対峙、御亀様まで見られて満足です。榎さんはやはりイメージよりは大人しいと言うか飄々としてるなあと思うけどそれでも、あの綺麗な顔がすっと榎さんだけに見える世界に入って行くところとかがおおってなります。
ドアを蹴り破るところで笑い、関口君が自分より榎さんの方が信用されてるって驚愕したところで脇腹が攣りそうでした。いやもう、榎さんと関口君のコンビは最高。そういや木場修が陽子を好きって関口君に教えてないな。
君枝は怖かった…。そしてこんな君枝を見るとやっぱり私は頼子をそれほど可哀想がれないのでした。
京極堂のツンデレっぷりも良い感じです。なんだかんだちゃんと掲載順を考えてやるんだから、あれはツンデレでしょう。

なんとなくシリーズを読み返して鉄鼠まで読み終わりましたが、やはり匣の榎さんはまだまともだった。父君ともちゃんと一般常識を踏まえてお話してるし。というか百器以外はこんなものかな。なんか突き抜けた榎さんが懐かしくなってついラジオドラマをぽちっとお買い上げしてしまった。なんという無駄遣い。パソコンも買いなおさないといけないのに(自分のがいきなりお亡くなりになったので今は夫のを無断で拝借しております。結構真面目に困ってます)
しかしやはり理までは抜群に面白いなあ。
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by hyakurin | 2008-12-04 02:53 | TV全般 | Trackback

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