春風亭昇太独演会(横浜関内ホール)

去年より二か月早い、関内ホールの昇太さん独演会です。
落語自体久しぶりだから張り切ってはいましたが暑いしなるべくぎりぎりで行こうと思ったらホントのギリになってしまい、結局途中からタクシー使ってしまった。都内に出るのと同じくらいの交通費じゃないか、暑いと駄目が増す人間。
去年よりもっと前の方の席だったのですが、ただでさえ舞台が高いのにその上に高座だからずっと見上げる感じに。

数分遅れで昇太さんいつものように「立川志の輔です」と登場。そう言う事にもう決めているそうです。
映画の仕事が入ってて明日撮影で長台詞があるから今日は打ち上げなしで帰るとか。下町ロケットのスタッフでまた警察物のようですね。実は私、小さな巨人は結局ほとんど見てないの。
更に今度は捜査一課長だそうですよ、元じゃなくて。
お弁当を用意してくれるんだけど、必ず崎陽軒なんで違うのがいいと言ったら6種類くらい並べてくれて、カツ重にしたと嬉しそうにしてらっしゃったが、そんなにシウマイ弁当嫌わないでえ。市民のソウルフードだよう。
何をやろうかネタ帳見てて、このネタあれここでやってないんだって言うのを見つけたのでやろうと予告。
ケータイを鳴らさないようにお願い。
生志さんの紹介。地元なのと生志さんの時はケータイ鳴らしても投げつけてもいいとほぼお約束のやつ。

本日の演目
一、オープニングトーク
一、お菊の皿(立川生志)
一、ちりとてちん
一、リストラの宴
仲入り
一、船徳


生志さんはまず昇太師匠が必ずこの会場では呼んでくれる、志の輔とは違うと持ち上げるところから。
横浜市民な生志さんはもうすぐ市長選だけど、宣伝してるのがトレエンの斎藤さんなのが腹立つ、出身かも知れないけど今は住んでなくて税金も払ってないくせに、俺の税金からギャラもらってるとかなんとか。
その後の「お菊の皿」でもふんだんに政治ネタが盛り込まれてました。
そして生志さんは面白かったんですが、これで「マサコ」はないなと思った私。一応怪談だから被るし。
今回はもろ真夏なので今年こそ「マサコ」が生で聞きたいと思ったのですが、無理かもなあ。次に行くの多分10月の「オレスタイル」だし。

昇太さんのマクラ、睡眠薬入れた事件の話とかもありつつ、芝居の話も。
芝居はお金的にはもうからないが好きなのでやっている、ドラマも一度出ると続くなみたいな。木久扇師匠(同じ世田谷区)と比べて収入少なくないかとか税務署に疑われたそうですが、年に2度芝居やってるんでラーメン売って営業してる人ほどそんなにもうかりませんとお帰り頂いたそうです。
今年の生着替えは手拍子なし。
大学が湘南キャンパスとは名ばかりの山奥だったとか。ほぼ秦野だからねえ。
横浜までデートに出かけたけど、よくあんなのと付き合ったなって女の子だった早まって結婚しなくて良かったなど。
リストラの宴も考えたら夫婦の(と言うか奥さんが)怖い話だもんな。
そんなに結婚にいいイメージがないのかね。
ここらまでで仕事の話、向いている向いてないの話が結構出て来る。
と言う事はおそらくあれかなとちょっと予想してみたり。

仲入り後、紅白の話をたっぷりと。
これは私はもう、昇太さんの今年の新ネタだと思って聞いてます。何度聞いただろうか、5回は軽いな。
何度してもウケるとの事ですが、それはまあ毎回昇太師匠が面白いからですよ、話すほどに熟成されていくし。
来年になっても出来るなとも。
そこから仕事の話をしてたのはこの為でした、落語には若旦那と言うもう駄目な人が出て来るんですよで「船徳」

あんまりこういう事を書くのは嫌だけど「船徳」ってはっきりした瞬間に、私のななめ後ろの女性が「なんだ船徳じゃん」的な事をかなり大きい声で言いまして、その後もしばらく文句をね。思わず隣の着物の女性と振り返るくらい、酷かったのです。振り返っても全然話すのやめないし。
確かに珍しい噺なのかなって最初のトークで思ったかも知れないけど、昇太師匠は「この会(会場)」ではやってない、と言っていたのであって、見逃してたとも好きな噺とも言っていたので「船徳」で全然おかしくない訳ですよ。
それをさ、あんな悪しざまにデカい声で言うとかそっちのがおかしいでしょ。
もう少し続けられたらキレたかもしれない。しばらくして黙ったのでよかったです。
その人、仲入りの時には「ヤクルト(連敗止まらなくて)かわいそう、ベイスターズ酷い」とかこれまた大声で言ってたし。勝負に酷いも糞もあるかい、だいたいここはベイのお膝元だとその時点でその女性にちょっとむっとしていた私なのです。
それに比べると隣の着物女性はすごく楽しんでいらしたんで、救われました。
楽しんで笑ってくれる人が隣だとより楽しいもの。後ろの人だって、私と同じく先行でチケット買って来てるのだろうし、楽しめばいいじゃないって心から思います。
会場の空気って客次第なんですよね、ホントに。別にみんないっぱい笑って楽しくていい会だっただけにこれだけとても残念ですし嫌でしたね。

私は昇太さんの「船徳」は初めてだし、予想通り若旦那が駄目だけどどこか憎めない愛嬌があるしでとっても楽しかった。
出て来る人がだいたいみんな駄目でかわいいんだよね。と言うか若旦那が駄々っ子過ぎて面白過ぎた。
棹を流してしまうところとか、もう最高に楽しい。
今日の昇太師匠は「ちりとてちん」もそうだけど、たっぷり演じるって感じですごく盛り上がってました。
ケータイも鳴りませんでしたし、全体的には楽しかったですし久しぶりに心から。

来年は何月なのか分からないですが、また関内ホールで昇太さんを聞きたいものです。

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by hyakurin | 2017-07-20 07:17 | お笑い・落語 | Trackback

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