キングスマン

最後に映画館に行ったのが2月だったのにびっくりしました。いやあ、今年はホントに映画館に行きたい映画がない年で。でもここからは、黒沢清、ガイ・リッチーと続きますからね。

さて、キングスマンを見てきました。
以下、大した感想は書きませんが一応ネタバレ注意で。





私がスパイ・アクション映画を見に行くなんて相当珍しいです。私がどれぐらいスパイ映画に向いてないかというと、よーしwowowでやるから話題の「カジノ・ロワイヤル」を見ようと張り切って見始めて40分ぐらいで思いっきり寝てたという輝かしさでございます。なんでだろうな、背景とかが世界規模になったりアクションとかが向いてないのかなあ。
なのにキングスマン。なんでなのかと言うとまず、コリン・ファースがスパイでアクションなんて見た過ぎる。それにハントもボンドも苦手でも平気って誰かが言ってた、流れ星の宣伝見たとか。傘のアクションがなんか馬鹿馬鹿しくて良かったし。

お互いをランスロットとか円卓の騎士ネームで呼び合ってるスパイたち。その中で死んじゃったのがいて、その息子が主人公。割とお約束通り劣悪な環境でロクデナシに育ったその息子エグジーをハリー(コリン・ファース)が助けて、そこからスカウトされて…的な流れ。でもこの子、海兵隊経験もあるし、身体能力は凄く高いし父譲りなのか頭も決して悪くないし、度胸もある。
ハリーの組織は私営の諜報組織で、イギリスの貴族階級がやってるので政治とも無縁。リーダーのアーサーは貴族じゃなきゃみたいな言いぐさでちょっとかちんと来た。エグジーの父を見出したハリーだけど、父も中流階級だからしょせん向いてなかったんだよみたいな。その組織の表向きがテーラーってのがいいよな。
基本的には一つ空いた椅子を巡って訓練に励むエグジーと、スパイ活動してるハリーはあまり絡まない。なんかここはちょっと想像と違ったな。
ここであまり凝った相手だと寝てしまう危機ですが(駄目人間)これが分かりやすい。悪のアメリカ人、サミュエル・L・ジャクソンが演じる世界的企業のトップがただのSIMカードを配って、それを使って世界を混乱に陥れようとしている。こいつが可笑しくて、ラッパーみたいな恰好してて食事に招いておいて出すのがマクドナルドとか。美人秘書が特殊な義足をつけててめっちゃ強いとか。
エグジーは最終テストまで行ったのに落ちてしまう。原因は最初に仲間意識をはぐくむために子犬をそれぞれ飼う事になるんだけど、それを撃てと言われる。エグジーはどうしてもパグのJB(ジャック・バウワー)を撃てずに失格。ロキシーは撃ちましたが、実は空砲ってオチ。訓練中死んだと思った候補生も生きてるし、そんなに非情な組織じゃないんですね。
ハリーにがっかりされるエグジー。で、ハリーは彼をおいてある差別的な(白人主義)教会へ潜入するんだけどこれが罠で。SIMカードの試験だった。これが入った物を持ってると凶暴で争いを始める。ハリーも影響されて教会の人たちを皆殺しにしてしまう。ここがもうすげえアクションだった。さすがの私でも飽きるとかなし。
教会から出たところで撃ち殺されて。で、それを一部始終、ハリーのメガネカメラで見てたエグジーはたまりかねてアーサーに会いに行くと、もう政府に通達したからって言われて。ハリーの為に献杯しようと言われるがエグジーはサミュエルの仲間の証しである首の傷をアーサーにも見つけて愕然。でもグラスをすり替えて殺されるところを逆に殺す。
で、マーリンとランスロットになったロキシーとだけで阻止に向かう事に。

まあここからはまた普通の展開ですが、最後まで面白かったですよー。さまざまなスパイグッズ、特に傘が凄いの。弾丸を弾き、攻撃も出来るし飛び道具もついてる。他にもさまざまなスパイグッズがあって、なんかこれがいいんですよー。スパイはこうでないとね。そしてもちろん、テーラーだからオーダーメイドスーツをかっこよく着こなしてますよ、ちなみに防弾。
教会のシーンは圧巻、子供には見せられないが。大人の皆さんは楽しいよー。
いちいち小ネタが面白いの。マティーニの頼み方とか。ベルモットは見るだけとかジンでとか。
どう勧めたらいいのかよく分かないけど、スパイ映画の王道が苦手でも、スパイ映画が好きでも同じように面白がれる映画だと思います。
私は凄い楽しかったです。
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by hyakurin | 2015-09-16 18:40 | 映画感想 | Trackback

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