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FRINGE/フリンジ S3 #15~#18

ネタバレあり。簡単に感想。



15話 家族
こちらに連れて来られた頃の子供ピーター、向こうに帰ろうとしていたんですね。そりゃまあ、あの歳でしかも賢い子だから誤魔化せはしないでしょう。ウォルターも返す方向で色々やってた。お母さんのエリザベスも私では守れないと悟ったようです。ピーターは湖から来たと思っていて、凍ってる湖に飛び込んでしまうんだもの、そりゃもう諦めるしかないよな。
でもそれでやったのが子供たちへのコーテキシファンを使った実験なんだよなあ。結局みんなピーターのためなんだな。オリビアに可能性を見出したウォルター、なんか犠牲覚悟みたいな雰囲気。オリビアは家で義父に虐待されている。
オリビアの絵を見たピーターは再び逃げ出す。
その頃ネイトは失意のどん底にいた。妻に結婚生活を立て直さないかと持ちかけられても拒否。これで別れちゃったんだろうな。もうどう見てもネイトが被害者にしか見えない。
ピーターとオリビア遭遇、オリビアの事を知ったピーターはウォルターに相談してみたらといいオリビアは走って部屋に入り、義父の事を言うがその時世界を移動していてその相手はネイトだった。
というかオリビアとピーター随分しっかりあって話もしてるんだな、なんでお互いに覚えてないんだろう。
しかしウォルターもまたオリビアの義父に暴力を振るわないように警告してくれた。ピーターはもう帰れないのを悟る。
しかし先ほどの一件でネイトは息子の居場所を知ってしまった。
オリビアの絵でオリビアの居場所が分かったり、結構深い思い出になってもよさそうなピーターとオリビアの邂逅でしたね。というかオリビアの状況があの能力を生んだのか、嫌な話だわ。

16話 オスミウム
この回みてる時なんでか凄い眠くて、最初に見た時に全然頭に入らずで結局もう一度見た。
ウォルターはマッシブ社の警備室で警備員(LOSTのヒューゴーだった)と仲良く喋っていたが、そこでベルの秘密資料室の存在を知り、資料を漁る。
ピーターはシェイプシフターの記憶装置をいじっているようだけどどうも行き詰まっている様子。そこへオリビアから家に向かっていると電話が来ますがしれっと今ジムにいるから戻るよと。会いたくてというなんともかわいい電話によくそう嘘つけるな。というかどうして先回りして一人で調べなきゃならないんだ。そんなにウォルターが信用できないって事?
事件は空中に浮いている男の死体。で、これはオスミウムというのともう一つの本来重いはずの元素を使って人を浮くくらいにしてた。ウォルターはどう物理の法則を変えたんだと思ってたけど、そうじゃなかったのかな、結局2度見てもよくわからなかった。
ニーナはさりげなくオリビアに幸せになって欲しい、ピーターとと言う。ワイスに言われたからかな。でもあのピーターの様子じゃ無理だよ。
その犯人のクリック博士は歩けない息子の為に研究してて、その対象が何人死んでもやめなかった。でも息子は歩けないから不幸でもないし、出来そこないでもないと父親に失望して去って行ってしまう。
ウォルターはベルの資料を見て、ソウルマグネットは完成していたとニーナに言う。ベルの理論では死んでも人の意識や魂は残っていて、それを他の器に移す事ができれば復活出来ると。それでベルは死ぬ前にその準備をしていたはず、それはニーナが遺品として受け取った小さな鐘が関係している、とそれを叩く。が予想ではニーナを使うと思ったが違っていた。
ちなみに準備とはソウルマグネットを紅茶か何かに入れて飲ませればいい。ウォルターは必ずベルは蘇るはずと確信した。
その頃ピーターはオリビアにすべて告白すると、シェイプシフターの記憶装置を調べていた場所へ呼ぶ。資料もすべて揃っているしアストリッドに手伝ってもらえば解析できると、そのためにもオリビアに告白するつもりになったようです。まあ一応、オリビアに隠し事はしたくないとも思ってる。
あの絵に描かれていて当事者なのは俺だからとかよくわからない事を言いつつ、告白しようとするがその時、オリビアの口調ががらっと変わって…。
オリビアのベル真似、超上手い。眉の上げ方喋り方。ニモイさんが引退しちゃったのでこうなったんだろうな。
ベルになったオリビア、解析のキーは私のオフィスにあると言う。

17話 魂の救済
オリビアベルはオリビアの意識は眠っているだけだから心配はいらない、と言う。少なくとも数週間は絶対無事だとも。ピーターはすぐにも出て行かせたいようだけど、ベルの知識が必要でもあり。ブロイルズは48時間だけ許可する、その後はたとえ器が見つからなくても博士に強制的に出させるというが、ウォルターはベルと居られて嬉しくて仕方がないようす。ちなみにベルは向こうの世界でオリビアと会った時に既にマグネットを仕込んだみたい。
死にたがるジム、役割があると説得する女。しかし女は出来ないと知ると突如男と一緒に飛び降りる。しかし男は死んだが、女は息を吹き返し歩いて立ち去る。
ベルは生物で意識のないものを器にするという。必ずしも人間でなくてもいいらしい。ベルはウォルターに酷な話だが、装置を解析してもピーターの運命はかわらないかもと。俺は乗らないというピーターにそうはいかないかもしれないと言う。
飛び降り女が生きていたのはソフトスポットだったからではと調べる。新しい身体探しはパソコンがやっているからと捜査についてくるオリビアベル。世界の崩壊に関して私ほど役に立つ人間はいないぞと。ま、それはそうですけど。しかしホントにオリビアの人の真似っこ上手いなあ。そして原因はソフトスポットではないと判明。
こちらの世界のリー登場。なんか前にも出た事あるらしいが覚えてない、眼鏡男子のハートフォードの捜査官。彼によると飛び降り女はデイナ・グレイで18ヵ月も前に死んだ犯罪被害者。なのにその後自殺現場から指紋が出たり、姿が確認されている。他でもああいった心中をやらかしている。なぜかそれをツイていると言うウォルター。リーは研究室に来てジーンを見てびっくり。
デイナのDNAを解析すると異常に分離しにくいという特徴が。電磁波が強くて破壊も出来ない。オリビアベルはアストリッドが大層気にいったようだけど、アストリッドは結構嫌がってる。ウォルターもはしゃいだままだしかなりキモいコンビです。
デイナは相手を殺して声明を奪っているのではと言うウォルターにリーはとまどうばかり。自殺未遂者しか狙っていないので優しい新種のバンパイアですか、と言ってる。ピーターはリーを捜査に連れ出す。セラピーグループを当たって見るとデイナは予想通りグループでセラピストをやっていた。かなりの凄腕で2カ月で37人も救ったのだと言う。しかし生命を奪うのが目的ならなぜ助けるのか。
その頃自殺志願のブライアンに銃を突きつけられているデイナ。ブライアンはカバンに爆発物を入れて列車に仕掛けたと言い残して死ぬ。デイナは一旦は通報しようとするが、結局その爆弾と共に列車に乗る。
ベルたちはジーンの入ろうかとか言ってる。
デイナは2度雷に打たれた事があり、それで電磁波が強くなった可能性が(そんなんで?)そしてリーはデイナは生命を盗んでいるのではなく、死にたいから死者に便乗しようとしているんではと。ブライアンのところへ行ったと追うとそこで爆発物を作っていたのを知る。
ピーターは夫の番号に偽装してデイナに電話。説得しようとするが失敗。その音声からデイナが列車の中にいるのは分かり、ベルとウォルターがちゃくっと計算して列車判明。爆発前に止める。しかしデイナは爆弾ごと逃げ出している。
そして爆発してなぜかデイナも死んだ。原因はわからない。リーはすっかりフリンジに興味を持ったようで、助けがいる時は連絡してとピーターに言っている。
帰宅したピーターはそこにいたベルとデイナの事を推測する。というかここでベルが紅茶入れるから変に心配しちゃったよ。ベルはこれは科学の範囲の話ではないのではないか、デイナは列車の大勢の人を結果的に救った訳で、その役割を果たしたのではないかと。
その時一瞬オリビアに戻るがすぐベルに。ベルは「事態は思ったより複雑だ」と言う。
分離出来ないとかオリビアの自我が消えるとかベタな方向に行くのかな。

18話 保因者
向こうの話。妊娠したオリビアは何かの血液検査を母親に付き添われて受けている。と言うのも妹のレイチェルは出産時に子供と死んだのですが、ウィルス性子癇だったせいで、オリビアもその保因者である可能性は8割もある。そしてその場合、出産時に親子が助かる可能性はほとんどなく、堕胎するしかない。選択肢はないというオリビア、お母さんには子供の相手はバーで会った行きずりの男と嘘をついているようです。
監視人(セプテンバー?)がいるが他にも怪しげな何者かの気配を感じるオリビア。
チャーリーはあの虫女と付き合っているらしい。そしてリーはオリビアが浮気したというのをどうしても信じられないという。いやま、広義的には浮気だよな。
ネイトはまた子供を研究には使わせない、ときっぱり言う。
オリビアには警護もついていたのだけど誘拐される。体内の追跡装置も抜き取られて。その有機物の追跡装置の存在を知るのは内部の人間でしかあり得ないと言うが。
その頃オリビアは拘束されて眠らされながら何やら人体実験を受けている。お腹に注射されたり。胎児の様子が気になるのか映し出されていたり。痛ければ痛み止めもくれるし丁重は丁重。
その頃リーたちは同じタクシーが何度もオリビアの家の前を通って怪しい、と運転手を連行しに行くのですがそれはヘンリーでした。ヘンリーは逃げたはずのオリビアがいるし、会っても忘れてるみたいだしと心配していたようです。話を聞いたリーはネイトに直撃。ネイトはオリビアの任務について話し、オリビアの子は自分の孫なのだと打ち明けます。必ず見つけて欲しいと。
オリビアのお腹、大きくなります。どうやら妊娠を促進してるらしい。オリビアは子癇の保因者なら自分も子供も死ぬと女研究者に訴えますが。しかし何故か鎮静剤が錠剤だったのでオリビアは寝たふりをして逃げ出し、リーに連絡。しかし陣痛が始まってしまう。
ヘンリーに裏道があるとすぐに現場に駆け付けたリーはヘンリーと子供をとり上げる。オリビアは保因者なのですが無事に産まれました、でだいたいわかるよな。リーはオリビアに「愛してる」と。
病院でオリビアは嬉しそうに赤ん坊を抱いている、お母さんもいてリーたちも来ている。男の子で名前はヘンリー。ネイトも見舞いに来て、リーたちとすれ違う。礼を言うネイト。
妊娠を早められた(かなり強引で、オリビアの身体は犠牲になってもいい雰囲気だったけど)おかげでウィルスが増殖する前に生まれたので助かったと。お母さんは奇跡と喜んでいる。赤ちゃんから血液を検査だと少し取るナース。それをブランドンに渡し、ネイトとブランドンは病室の外で計画通りとにやり。やっぱりそう来たか、オリビアのDNAを取り除けばピーターのだと。
オブザーバーも側で「始まった」と。しかし黒幕的な立場になるとネイトは本当に悪そうだ。

by hyakurin | 2012-05-17 17:34 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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