人気ブログランキング | 話題のタグを見る

喋りよる…

来週は頑張ろうとかいいつつ、溜まったドラマも見ずに夜中のSPEC再放送を見たり(見たけりゃDVDに録画してあるくせに…)図書館で返却間近の本を慌てて読んだりしている。ちなみに恩田陸の「夢違」は久しぶりの新刊だったがいつものようにオチが投げっぱなしジャーマンだった、と思うが明け方布団に転がりながら読んでいてたまに顔面に本が落下(よーするに寝オチしてる)するような状態で読んでいたので論評は差し控えたいが、図書館で借りてよかったと思う(つまり買わなくて…以下略)

さてなんか突然タイトルが訛ってますが、私の今の率直な心境を書こうとするとなんでかこうなる。
と言うか、喋るんですよ新しい給湯器が。
日曜日に新しい給湯器に変わったのですが、こいつが喋りよる。お風呂が沸きましたくらいならまだいいよ、もうすぐ沸きます→その直後(しかも軽快な音楽が長めになった後で)お風呂が沸きました、はあまりにしつこいとは思うがまあいい。その内ボケてきたらつい「どこのどなたか存じませんがお風呂を沸かしていただいてありがとうございます」とか言ってしまいそうな親切ボイスだし。
でもねえ、例えば私はいつも夫よりちょっと熱めのシャワーにしたいのでお風呂に入るとまずシャワーの温度を上げるのだけどたった1度上げただけなのに「給湯の温度を39度にしました」(しかしケチだな俺たち)とかうるせえんだよ。しかもお風呂場と台所にあるリモコンの両方で喋りやがるんだが、うちは構造的にお風呂場と台所が目と鼻の先なので普通にどっちの音声も聞こえる。そんな事わざわざハモって聞きたくない。
で、音声を切ろうとしたのだけどそうしてしまうとまるっきりなにも鳴らないのだ。それはそれで困る。せめてお風呂が沸いたら軽快な音楽くらいは流してもらいたいでしょう、気が付かないし。なんて融通の利かない機械なんだとすでにうんざりしている始末。
そもそも台所にはリモコンを付けないで見積もりを出して貰っているのだけど(だってリモコンだけで2万円以上もするんだよ、だったら別にすぐそこの風呂場で操作するからいいよってなった)なぜか当日、持ってきて付けられてしまった。いや便利だけど。
我が家のこいういったこまごました仕事(ウォッシュレットを新調するだの玄関の電気がつかなくなっただの)は夫の仕事での知り合いに頼んでいるので、話の通りがいつもこう適当なのだ。お風呂の電気を変える時も勝手に電球タイプから蛍光灯タイプに変えられたし。いやそんなん別に明るければなんだっていいんだが。安くやってもらってるし文句は言ったらいけないと思うけど。
しかし今回に限ってはどうなんだろう、見積もりとそれで値段変わったらやだなあと思うのだが、なんか給湯器の本来のリモコンとは違うのみたいで(リモコンの取り説も別にある)どうやら本来のその給湯器のリモコンではなく、別の適用できるリモコンを適当に持ってきて付けてくれたようなのだ。サービスだとしたらそれはそれで随分親切な事だ。
これで喋らなけりゃ完璧なのに。
と言うかそんなにみんな家電に喋って欲しいのだろうか、私は嫌だ。選べる場合は必ず喋らないのを買っているぞ。でも以前に比べたら大分ロボっぽいボイスではなくなってたけど、それが逆になんか怖い気がする。
「お風呂が沸きました」とか言ってるとその内「早く入らないと冷めますよ」とか言いそうじゃない。そして知らず知らずの内に会話してたりしてさ。
とりあえず長年SFを読んでいるくせにこんなベタな妄想しか出てこない自分が悲しくなってきました。

by hyakurin | 2012-02-21 15:55 | 日常 | Trackback | Comments(0)

名前
URL
削除用パスワード