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HAWAII FIVE-O 15話

ネタバレあります。




ダニーがなんとコノにサーフィンを習っています。と言っても浜辺で立つ練習と初歩中の初歩でダニーはこんなのグレイスも喜ばない(やはりグレイスの為か)もう海に入ろうと駄々をこねますが、じゃあ入ればと言われた海の波を見て引き、おとなしく初歩を続ける事に。つうかコノ、初心者連れて来るにはここちょっと波が凄すぎないか、Sだなあ。
ところが突如ビーチに響くサイレン、一斉に逃げ出す人々、コノも血相を変えてダニーに早く逃げなきゃと。そうTSUNAMI警報だったのです。
いやだからこの回、放送出来ないんじゃないかと思ってたんですが(輪番停電回を飛ばしたクリマイの例もあるし)意外にやっちゃうねAXN。まあ実際に津波が来るわけじゃないけどね。
パニクる人々を見るのはちょっと生々しかった。
ダニーが最初はあんまり分かってないけど、津波の怖さを理解した途端、とりあえず海辺からは逃げたいと言うのは人間として普通だよな。自信があっても普通はスティーヴみたいにはなれないよ。

話戻して。警報が始まった頃スティーヴはキャサリンと一緒。どうでもいいが君たち、携帯くらい枕元に置いておけ。
ダニーはグレイスを迎えに。クラスメイトのトミーに津波の話をされてかわいそうに怯えてる。おまけにダニーはスティーヴから呼び出し、しかしレイチェルたちが島にいないので預ける先がないと。そこでスティーヴはカマコナ召喚。あんたも友達いねえな。
妹を預けた、逃げられたくせにとやり合うが結局、カマコナが子供の相手は得意と言うので預ける事に。グレイスはパパといたいと言うが(当然だよ、一回会っただけの大男に不安な時に預けられるとは)ダニーが説得。ホントはダニーも元情報屋(現役じゃないんだ)に預けたくはないんだが。
ダニーたちの仕事は行方不明のラッセル博士を探す事。津波の権威の博士がいないのでなんちゃらセンター(津波観測所みたいな?)もコーストガードもおたおたしてる。ヘイル中佐は張り切ってるが。
センター長のタニーはラッセルがこんな時に来ないのは絶対おかしいし、彼が作った予想システムもなぜか正常に動いていない。
そこへ博士の家に行ったチンから電話。家は荒らされ争った形跡があり、明らかに誘拐っぽい。そこへ来た博士の娘は動揺しており、スティーヴに避難するように言われても拒否。すかさずダニーに説得を投げるスティーヴ。適材適所。ダニーの言葉は心が篭ってるよね。

でまあ、誰かが博士を誘拐して、もう一人雇った女を経由して衛星から情報を受ける部分に偽情報を流し、津波が来ると見せ掛けたと。
その間に何か大きな犯罪をやらかすのが目的なんだろうと。津波警報を陽動につかうなんて絶対許せんな。
この捜査の間、ダニーはずっと高台に行こうとか、渋々移ってきた島で死ぬなら最後に見る顔はあんたじゃなくグレイスがいいとかうるさい。スティーヴは車にサーフボードがあるのを見て、島が気に入ったからサーフィンを始めたんだろうと言い返すが、ダニーは島は嫌いだサーフィンはノーコメントと。まったく素直じゃないねえ。
その頃グレイスはカマコナと他に2人のゴツいのに囲まれてて、ホントにかわいそう。私なら泣くよ。でも3人、手製のパペットでカメハメハ大王物語とか見せてて、いい人たちなのか、も。グレイスがパパとはトランプやるのと言うのでやる事になるが、グレイスのリクエストはポーカー。アメリカじゃ8歳の娘にポーカー仕込むのは普通なのか?

なんとか中継係の女を見つけ、博士の救助に。
ダニーはブルドーザーで突っ込む陽動係をやるが、スティーヴは誘拐犯を射殺しちゃう。
しかし誘拐犯が元コーストガードのダンフィで、チンによれば彼は例の麻薬捜査に関わってる。狙いは2800万ドルって言うが、内1000万ドルはスティーヴが借りたまんまなんだよな。
だからダニーは捜査続けて犯人捕まえたらそれがバレるぞ、知らなかった事にするかと言うがすぐに、それじゃ娘に顔向け出来ないと撤回。こういうところ、好きだ。
まあ1000万ドルなくなってるからってすぐ疑われるかなとか(犯行は杜撰だったがな)そもそも現金の本物にこだわったのがちょっと馬鹿とか色々ねえ。
スティーヴはどうせ俺が全部悪いんだろうとダニーに当たってますが、ダニーは自分も加わってるし、仕方なかった。だけどこれはいつも一線を越えてきたツケだとも言う。まあダニーはほとんどの場合止めたもんね。
警察本部に応援を呼ぼうとするが、ヘイル中佐の指示で近くに警官がいないと。黒幕あっさり見つかる。
本部前でヘイルを拘束するが、彼の車には現金はない。しかし土のう袋はあり、博士の家の前にも落ちてたと言うことで本部の土のうを調べると中からお金が。
ヘイルはあの事件をコーストガードから警察が横取りしたと逆恨みしていた様子。ヘイルを確保するときダニーは最後の機会かもとスティーヴに「Book'em Danno(ブチ込んどけ、ダノ)」を久しぶりに言わせる。そんなにそれ気に入ってたのかい。

覚悟を決めて知事の呼び出しに応じるスティーヴ、そこへダニーたちもやって来る。運命共同体だろうと。スティーヴちょっと感動、でもすぐ一人だけ知事室に呼び込まれる。
落ち込むチンを気遣うダニーもいいなあ。義理堅さはピカイチだからなダニーは。文句は言っても逃げないところがカッコイイ。
しかしスティーヴはすぐ知事室から出て来る。そして今回の件で褒められた上に、お金も2800万ドル全額あったと言われたと。みんな訳が分からず、スッキリしないまま終わり。

うーん、やっぱり知事怪しい。それともミスリードなのか。まだまだ謎は深まるばかり。
しかしサーフィンやるって事はダニーってホントに泳げるのかあ。

by hyakurin | 2011-09-03 04:25 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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