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HAWAII FIVE-0 7話

ネタバレあります。




シールズのグラハムという男が妻殺しの容疑をかけられ逮捕寸前で逃げ出し、戦艦ミズーリ(今は観光用)に観光客7人を人質に取り、立て篭もる事件が発生。本来ならSWATの案件ですがグラハムがシールズなので知事の要請でファイブオーというかスティーヴに回って来ました。それを聞いたダニーは俺はオマケかと不満げ。そうだよせっかく杖とれたのにさー。
グラハムは勲章も何度か授与されている優秀な隊員だとか。彼の要求は妻殺しの犯人を4時間以内に捕まえる事。しかし容疑者は妻の死体の横に凶器のナイフ持って立っていたグラハムです。自分だって言えばとかダニーは言ってますが、スティーヴは自分が単身で乗り込むのでSWATは待機だと言います。馬鹿なと言うダニーにはシールズ相手にSWATを投入したら絶対に死人が出る、これが最善策だと。
そしてダニーに戦艦から丸見えなのにどうやって乗り込むつもりだと持って回った質問をされると、奴は陸しか見ていない海から行くと服脱いでます。自分が乗り込んで話を聞くなり説得するなりしている間に殺人事件の捜査を頼むと。
そしてホントにあっさり泳いで乗り込んでるよこの人。スティーヴン・セガールかよ。
コノは犯行時ソファの下にいたけど口を閉ざしている娘のリリーに話を聞きに。女の仕事なんでしょという彼女にダニーは女だからじゃない、ルーキーで下っ端だから行くんだと。ダニーとチンはグラハム家を捜査。
スティーヴは艦内で元軍人の観光ガイドのじい様と遭遇、隠れていろと言いますがじい様は人質は俺の客、自分はこの艦の見取り図にない通路だって知っているとスティーヴについて行く事に。

現場を見たチンはシールズなら妻など一瞬で殺せるだろうに部屋が随分荒れていると言いますが、ダニーはそれが愛憎、同じコインの裏と表だよ、妻にちょっと思い知らせるつもりが逆上してこうなるのさと。チンに何年結婚してた、と聞かれ今のは一般論だと。相当泥沼離婚だったんでしょうかね。
家捜しすると引き出しの裏からロシア語のノートと銀行の貸し金庫の鍵が出てきます。被害者が書いた物かも、翻訳させようと言っているとスティーヴから電話。
グラハムが情緒不安定に見えると言うスティーヴに、人質取って立て篭もる奴で情緒が安定してる奴がいるかと答えるダニー。でもスティーヴはシールズなのにおかしいと言うのでチンに薬を見て来てくれと。ロシア語のノートなんかの報告をした後、俺がいないと淋しいだろうとダニー、スティーヴは泳げないから仕方ない、いや泳げるからとこのやり取り何度目よ。ダニーのカナヅチ疑惑はいつ明らかになるのかしら。聞いてたじい様は女房に電話してるのか、とか言うし。会話が夫婦みたいってツッコミもお約束なのか。
チンが処方薬がたくさんあったと戻って来る。PTSDの治療薬もあり、オマケに3週間前から手付かず。ダニーは馬鹿な質問だけど、薬勝手に止めたらどうなると。スティーヴはこうなるのかもと言うとじい様が物音立ててしまう。とりあえずじい様を部屋に入って鍵を閉めて出て来るなと逃がし、自分は事情の分かってないツーリストを装って人質に加わっちゃった。はい人質1人追加。
でも人質の一人が飛び掛かって返り討ちにあったりのドサクサで割と早くに正体明かしちゃいます。とりあえず頭割られた人質の手当をしながらグラハムから色々聞き出そうとします。
コノはリリーとカマコナのかき氷を食べに行き少しずつ彼女と会話を。
ダニーとチンはグラハムの主治医に話を。グラハムは彼以外の隊員が全滅と言う悲劇からPTSDを患った。治療は上手く行っていたのにグラハムが判断力が鈍ると勝手に薬を止めてからは後退してしまった。ブラックアウトが起こるほどに。ブラックアウトと言っても意識を失う訳ではなく、ストレスや興奮などで離人症状が起こり、その間に何をしていたか覚えていない。つまり妻を殺しても覚えていない可能性が高い。
スティーヴはグラハムに怪我人は解放させるが、トイレに閉じ込められてしまう。

トイレからダニーに電話したスティーヴ、厭味の後ダニーはSWATを突入させようと言いますがスティーヴは駄目だと。そしてダニーからブラックアウトの話を聞いても、ありえないと言いダニーを怒らせてます。
スティーヴは自分に危害を加えなかったからとグラハムを信じたいようですが、ダニーにそれでシロと言えるかと言われると反論出来ない。ダニーは捜査しても容疑者はグラハムだけ、そういう場合刑事でなくても大抵はそいつが犯人と思う、ああ俺刑事だったわとか相変わらず長台詞ご苦労様です。大好きです、長台詞。
捜査の範囲を広げるなら根拠を示せと言われスティーヴはグラハムから聞き出した情報を。妻のノリーンはロシア人で元々はイリーナと言う名前だったと。どうりで6年前からしか前歴が出て来ない訳だとダニーはそれとノートの翻訳と貸し金庫の中身を取り寄せている事を伝えます。そこへじい様再登場。スティーヴの言った事をシカトしてスティーヴを表に出しに来てくれたのです。
しかし電話の間ずっとダニー、無意味に自分のオフィスから出たり超うろついてたな。なんだかんだでスティーヴが心配でたまらないのでしょうね。

コノはリリーから殺害時に父親ではない靴を見た、変な言葉で母親とその男が話していたとかなり重要な証言を聞き出します。本部に戻ろうとしたところでリリーが近づいて来た男を見て怯えて逃げ出しますが、あっと言う間にバンに押し込まれ、男も逃走。コノ茫然。
駆け付けたチンは娘を狙うのは予想外だったと慰めます。ダニーはスティーヴに状況報告、更にグラハムの持っていた凶器からスティーヴが採取した指紋はグラハムのではなかったと。これでグラハムはかなりシロになりましたが、ダニーは娘の事は絶対にグラハムに言うなと。スティーヴは知る権利があるとあさってな事を言ってますが、ダニーは親ってのは子供の事になると我を忘れるんだ、余計に理性が吹っ飛ぶから駄目だと。そら人の親でなくても分かるだろうよスティーヴ。
更にダニーはまだ完全にグラハムはシロじゃないんだから油断はするな、断固とした処置は取れるかとここは無駄口なしの真面目な会話ですが、スティーヴはそんな事にはならないと電話終了。

本部に戻った3人はノリーンがロシアの銀行の頭取と結婚していたが、DVにあっていた事がノートの翻訳からわかったのと、貸し金庫の中身はロシア時代のパスポートであったと知ります。
そしてコノは頭取がリリーをさらった男だと。彼は旅行中に妻と娘が失踪したと届けを出していた。逃げた妻がハワイにいると知り、ノリーンとリリーを連れ戻しに来たが、ノリーンが拒否。それで殺した。更に飛行機をチャーターしていて後1時間で飛び立つ、リリーを連れ出すつもりだ、止めに行こうと空港に向かいます。

グラハムはますます興奮、スティーヴは強行手段に。煙幕弾を使ってじい様に人質を逃がしてもらい、グラハムを確保しようとしますか逆に後ろを取られる。そこへダニーたちから電話が。スピーカーでグラハムも聞いている中、ダニーはノリーンの元旦那を捕まえに行くところだと言いますが、妻から前夫は死んだと聞かされていたグラハムは混乱、スティーヴの携帯を海に捨ててしまう。

ダニーたちは飛行機が飛び立つ寸前を車で阻止、犯人たちを無事に確保。ダニーの運転格好いいー、というかカマロ格好いいー、そうよやはりちゃんとした道路を走らせなければ。
ロシア人たちももう少し抵抗してもよさそうだが、普通にあっさり投降したな。銃器の類は持ってなかったのかな。リリーが無事でコノは一安心。
艦内にはとうとうSWATが突入するが、またもじい様の陽動などがあり、スティーヴはグラハムを確保。

スティーヴはグラハムを手錠なしで娘に逢わせてやると格好良くさって行きますが、あまりにポーズが決まり過ぎて少し笑っちゃったよ。じい様はスティーヴのじい様を尊敬してたとかで(スティーヴの名前は祖父のか、ありがち)あのパールハーバーの時の話なんかもしてましたね。どうもこの話題はどう聞いていいか不安な気持ちになりますわね。このドラマでは避けて通れないか。

今回もスティーヴは暴走してましたが、次回はいよいよダニーがメインの話のようです、ようやくね足も治ったしね。しかしスティーヴはダニーが暴走しても止めなさそうだ。
ダニーの元相棒が無惨な死体で発見されるそうですが、ダニーってホノルル警察署の時に相棒いたのかよ。その割にはなんでスティーヴ父の事件は単独捜査だったんだ。というかじゃあスティーヴに強引に相棒にされて、その死んじゃった人は相棒が突然いなくってしまった訳だ。しかも何やら彼には疑惑がとか。
面白そうだ、楽しみです。

by hyakurin | 2011-07-09 03:15 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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