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キャッスル~ミステリー作家は事件がお好き S2 #7

ネタバレあります。ちょい感想。




ヘイリーという女性歌手がまるで自分のPVの一場面のような姿で殺した後で吊るされてるのが発見される。アレクシスはこのヘイリーの大ファンだったので、ショックだわ警察署に乗り込んできて情報聞き出そうとするわ。でも彼女のおかげで事件解決の糸口が見つかるのでした、といういつものパターン。
歌詞で全部分かっちゃうってのもなあ、うーん。
キャッスルのアレクシスに対する態度がちゃんと父親なのを面白がるベケットに冒頭ノリノリでゲーム(ギターマニア?)をやってて、アレクシスを唖然とさせてるのを見せてあげたいわ。

ヘイリーの死体の様子から最初はストーカーが疑われ、次は彼女が脱退してしかもバンド名も所有しているせいで冷や飯食ってるかつてのバンドメンバーが疑われたり。そのバンド名「ブルーピル」はヘイリーの妹のスカイに移り、彼女がボーカルでバンドを復活させようとしたエージェントも疑われるし、スカイもジャンキーな自分に干渉してきた姉を嫌ってて、殺したかもとか言いだす始末。スカイの事をキャッスルは随分心配していたなあ、きっとアレクシスといくらも違わないスカイが見ていられなかったんだろうね。
ヘイリーのソロ活動を支援していたブリー・ブッシュは彼女が自分から逃げようとしていた事や、そうされると破産しそうなので彼女をドラッグで繋ぎとめようとしていたのを認めるが、殺してはいないと言う。でもアメリカではありがちですが、それでも認めちゃって取引した方が利口って事で事件は終息する事に。
キャッスルはまた気になって様子を見に行き、禁断症状で苦しんでるスカイを助けたり。
家に帰ってアレクシスとヘイリーが最後に歌った曲を聴いて、その歌詞からキャッスルは犯人を間違っていたのに気がつく。
殺したのはブリーの夫。ヘイリーを暴行した。だからヘイリーは逃げようとしていたのです。ドラッグもやってなかった。夫はブリーになりすましてヘイリーを殺害した。

最後、みんなの前で歌うスカイ。それをキャッスル親子と一緒に見ているベケット、と言う綺麗な終わり方。
アレクシスも流行りのバンドに夢中になる普通の女の子の一面もあったのね。

by hyakurin | 2011-05-17 14:55 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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