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ぴったんこカン☆カンを何となく見ながら関係あるようなないような話

地元好きなんで、鎌倉や江ノ島が取り上げられてたので何となく見ていたんですが。
思い出すのは数年前の春、夫と江ノ島を1周しようとして途中で真剣にくじけて、歩きたくなくなりそこに定住しそうになった事(猫もいっぱいいたしね…。エスカーに乗れるだけ乗ったのにね)
結婚前に今の旦那と鎌倉へ行ってなんとなく気軽にハイヒールで源氏山へ踏み込んで(何故そんな事を…、なんか地図では気軽に見えたんだよな、実際には本格的なハイキングコースなので良い子は真似しちゃだめ)歩けど歩けど目的地に着かず、日は暮れかけるわ当時使ってたPHSは電波が入らないわすれ違う人もいなくなるわで、このままじゃ遭難するっつーか心中者みたいでいやぁっと錯乱し始めてから約1時間でようやく下山出来てホントによかったなとかろくな思い出なし。ええ全部私が企画しましたとも。
アウトドアも歩くのも嫌いなのにたまに山や海にに行ってしまう、今年は鎌倉に紫陽花を見に行くつもり…。でも普段はほとんど家にいて、たまに徒歩3分のコンビニに行くのが唯一の遠出なのに。なぜか山歩きにはひかれます。神奈川意外に一見手頃な山多いんすよ…。もちろん山ガールになどは絶対ならん(そもそもガールじゃないし)
高尾山で死にかけの安住を見てると、人の不幸は面白い…。家好きは山登りには向いてないよ。

私はエッセイやコミックエッセイを読むのが好きなんですが、最近多いですよね女子のは山登りとかマラソンがネタになってるの。読むのはいいけど実践は絶対にお断り。1番共感したのは菅野彰が今の私の年齢で与論島のマラソンに出たやつね。そーよ誰もがみんな喜んでマラソンやるわけでも、人生変わる訳でもないんすよ(いや私は走ってないけど…)でもホントになんで大人になってみんなマラソンなんかやるんだ、さっぱり分からん。菅野彰のエッセイには、なんでもやると言い出すくせにいざ自分もやるとなると文句を言ってやさぐれる鈴木さんというのが出てくるけど、まさに私がそのタイプ。ほら計画立てるのは楽しいじゃないですか、鎌倉や江ノ島は楽しいし綺麗だし、名物もいっぱいあるし。ただ歩くとなると急に現実に帰る訳で。いつも私に気まぐれに付き合わされては、愚痴られる夫は今思うとホントにかわいそうだ。最近は三渓園一周でも愚痴が止まらなかった。三渓園意外に広いんだもん…。

だいたい私は高校生の時の校外5キロマラソンすらまったく走らず、近所の中学の教師に「お前ら、授業サボって何やってんだ」と怒鳴られ「マラソン中!」と返したら「じゃあ走れ!」とキレられるくらい。その後逃走したと思われ、担任教師が捜索に来てこっぴどく怒られたり。
いやでもあたしゃ、これでも小学校の4年生から中学3年間、ずっとバスケットボールやってた体育会系なんですぜ。高校に入ったら、その学校が公立のくせに女子バスケットボールで全国大会常連校で、一瞬で入部をやめて本を読む暮らしに戻ったけどな。バスケットボールって実はあんまり練習で長距離走ったりしないんですよ。だから私でも続けられたと言うか。長距離走ったりとか山登りって時間が長いから、飽きっぽいし集中力がない私のようなタイプにゃ向いてないの(絶対にそれだけじゃない…)

ところで江ノ島でジンタのから揚げにみんな感動してたが、食わんのかジンタ(豆アジ)くらい。子供の頃からありふれた食い物だけどなあ…。旨いが下処理が面倒で、大人になってから親のありがたさが分かった食い物でもあるけど。
金目鯛の煮付けも旨そうだったなあ、いいなあ江ノ島。歩き回らないで済むように江ノ電一日券でも買ってのんびりすればいいのかな。どっちにしろもうこれからの季節の紫外線には負けるけど。

by hyakurin | 2011-05-06 22:13 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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