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アンチエイジングと見栄の狭間で

私はあんまりアンチエイジングというのに興味がない。
面倒くさいってのが1番の理由なんですが、まあ元から自分の容姿になんらの面白みも感じないし、別に20歳に見えたって中身が変わるわけじゃないし、37は37だろと。おまけに他人に触られるのも好きじゃないからエステなどに行った事も今まで一度もないのである。美容院くらいはさすがに行きますが。
そんな訳でだから私はウィズエイジングという考え方の方にずっと共感してきたわけです。いいじゃん歳相応に見えて何が悪いんだよってね。
ところが最近、そんな気持ちにも微妙な揺らぎが見えてきたのである。原因はアレだ、白髪だ。
元々地毛がかなり茶色いのとそれほどの本数ではないのでまだ目立ちはしないけど、白髪化は確実にジリジリと進行している。そうなるとさあどうするである。
いや当然染めたりしないで自然にしてればいいんだよ、いいんだけど私の趣味のひとつにお笑いライブを見るというものがある。そしてお笑いライブというのはほとんどの客が若い女子である。別に対抗する気はさらっさらないが、白髪はやっぱり浮くだろうと思うと気が重い。
そして先に述べたように私の髪はかなり茶色い。したがって今まで髪を染めた事も脱色した事もほとんどない。たったの1度だけ黒髪に憧れて黒に染めた事があるだけで、しかもそれがまた超絶にみょうちくりんだったのですぐやめた。だから私の中で髪の色をどうこうするというのは物凄く敷居の高い事なのだ。ぶっちゃけ白髪染めって美容院でできるの?ってレベルである。
とにかく美容関係にほとんど興味がないのでそこらの知識がまるでないのだ。エステに人生で一度も行った事がないと書いたが、実は女性ファッション誌を買った事もただの一度もない。美容院においても自分で持ち込んだ文庫本を読んでいる。
…私の女子力ってフナムシレベルなんじゃねえかな。
アンチエイジングに興味がないとか偉そうに言える立場でもないな、と今気がつきました。

ホント、どうしたらいいのかなあ。いっそ金髪デビューとかしたろうか。

by hyakurin | 2009-10-13 02:43 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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