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コールドケースS5 火星人襲来~掲示板

ネタバレあります。


・火星人襲来
私、火星人が襲来するってラジオ番組で大騒動になったのってロンドンだと思ってたんですけどアメリカもなの。それともアメリカだけ?あれ?
情報の力と言うのは怖いなあと思うのと同時に、人は死に直面した時に本当に大事なものを知ると言うのもまた怖いと思いました。
でもヴェラは実に前向き。その話で突然大事なものを悟って行動。以前破局した看護師と捜査中に顔を合わせていたのですが、その彼女の元へ駆けつけ大告白。彼女はちょっと待ってよと言ってはいましたが考えると言ってくれました。ヴェラ、今度は上手く行くといい。
事件は大恐慌で仕事を失くしたけど世間体ばかり気にして働かない夫に代わってダンスホールで働いていた人妻が、火星人襲来でそこで知り合った男性の元へ行く。でも一緒に逃げるとかは出来なくてただ抱きしめあって家に帰るんだけど…。まあ最初から分かりやすく夫の犯行でしたね。でもその夫、もう90歳を過ぎててアルツハイマーなんだけどね…。それで逮捕しても起訴は出来ないだろうなあ、物証ないし。
リリーはカウンセリングもあしらってしまって。悪夢は続いているのにねえ。

・ゲーム
親のいない子供が施設で虐待されていて…そこからシリアルキラーへみたいなクリマイみたいな話。何故犯人が拘る数字があるのかというリドルをヴェラが解いた。ヴェラってこういう捜査意外に得意だよなあ。ゲームも見つけたし。
治安の悪い地域での失踪事件は何件も長い事見逃され、犯人は自殺。ううん救いがない…。
そしてスコッティを30日の謹慎処分にするように「勧告」されたスティルマン警部補ですがそれを拒否。スコッティの経歴を守りたいとか。良い上司だ…。

・ドレス
60年代、サムことサマンサは男装している変わった女の子で自殺したと思われていたが…。でも今になって自殺ではないという目撃証言が。肺にも水がないから湖で見つかっているのに溺死ではないわけで。当時は同性愛も性同一性障害も病気扱いでした。だから捜査もロクになされなかった。
でもよくわからないのがサムが友達のドムが好きってくだり。でもサムは自分は女性じゃないと思ってるわけだよね。なんか混乱してしまう。
彼女は結局「治療」のために病院に。でも治療とは名ばかりの電気ショックだのなんだので化粧やドレスを強要される…。見ていて本当に可哀想。病気じゃないんだから治せないと叫ぶサム。結局ドムが「自由」にしてあげたって事だよね?
そしてスティルマン警部補はジェフリーズに後を託すと30日の謹慎へ。スコッティを庇いとおした彼は戻るかどうかは考える、だそうで。スティルマン警部補がいなくなったら嫌だなあ…。
唯一微笑ましかったのはヴェラが彼女のために早く帰りたがっていた事かな。どうやら復縁なったようでなにより。

・掲示板
リリーはまだまだ悪夢を見てる。スコッティは署内に居辛い。ジェフリーズはスティルマンの部屋には入らない…となんとなく波乱。
事件も調べてみれば要するに人気者のツラを被った卑怯なレイプ犯が殺されたっつーどうしようもない事件。被害者が共謀したんだろうし、武器は当時の担当女性警官が密かに渡したものだった。80年代前半の話なのにレイプ被害者は泣き寝入りするしかなったのかよう…。
だからもうみんな捜査いいよねって感じだけどリリーだけは納得行かない。事件を差別していいのか、それ以外にもなにか引っかかっているよう。
それをスティルマンに相談しに行くジェフリーズ。スティルマンは本当に釣りなどをエンジョイしているみたい。そしてラッシュは感の良い子だから任せて好きにさせてやれと。見守るのも上司の務めだと。後2週間で処分は終わりますが何もかも嫌になったと言っていて戻るかどうか…。わーん。
そして事件は意外な展開。被害者の女性達はトイレの落書きでお互いの存在を知り、卒業式の日にレイプ魔を殺そうとしますがやはりできなかった。散々脅したし、殺したら彼と同じになると言ってみんなで帰りました。殺したのはその内の1人の弟。12歳でしたが姉を守ろうと見ていて、レイプ魔が反省していないのを見てそこに残された銃で撃ったのです。
しかしリリーは上手く誘導して、レイプ魔が向かってきたから怖くて撃ったと言う方向に話を。それを聞かないフリをするジェフリーズ。姉の懇願もあって弟はリリーの質問にただ頷きました。こうして事件は正当防衛で形が付く事に。
尋問の途中、リリーが「誰かに話さない内は悪夢は絶対終わらない。私にはわかるのよ」ってのが真に迫ってました。誰かが彼女にそのセリフをまんま言ってあげて欲しいよ。
ちなみに次回予告でスティルマンはラフな格好で署内にいましたが…。まあなんだかんだで帰って来るのかな。

by hyakurin | 2009-09-17 05:10 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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