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二の腕の季節

この季節になると私には毎年不審に思うことがある。

私は1970年代前半生まれであり、当然子供の頃に種痘を受けた痕がある、はず。なのだけど。勿論クラスメイトにはみんなちゃんとあった。
でもなんでか私の腕には痕がない。
私の母は種痘を始め予防接種は全部ちゃんと受けさせた絶対受けさせたと言い張るのだけどないものはない。本当に痕跡すらない。
こういう道理に合わない事が気になるタイプである。

私が生まれた辺りの年から種痘の医原病問題が表ざたに大々的になったらしく、その数年後には種痘自体義務ではなくなっている。私が生まれた年の夏頃から種痘はやらなくなり始めたらしいのです。
だから私が思うに母は言い張っているがたぶん、どうせ今後やらなくなるんだし面倒だからいっか、とか言って母は私の種痘をやってないんだと思うのである。そういう性格なのよ私の母は。
だから素直にやってない、と言ってくれればいいのに言い張る。今年も言い張る。
そう、私も毎年同じ事を母に訊いている…。我ながら性格が執念深い。

種痘の痕って消える事、あるんですかね。
私の周りにはそんな人はいなかったけど、そういう事例があるなら消えたのだとも考えられる。
毎年毎年、二の腕が曝される季節になるとそれが気になって仕方がない。

by hyakurin | 2009-08-08 21:54 | 日常 | Trackback | Comments(0)

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