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ラ・ゴリスターズ初夏ライブ(6月2日草月ホール)

覚えている限りでレポします。コントのタイトルはうろ覚えの場合あり。順番も多分全然間違っています。あまり信用しないでください。

ネタバレあり。

今回は特に新しいグッズもなくライブ中のコントとコントのつなぎのブリッジなんかもなくて本当に急に決まったんだろうなという感じが全体からしました。
とりあえず貰ったフライヤーによると9月にまた本公演があって、来年DVDが出るそうです。今日もカメラががっつり入っていたので使われるんでしょう。無理っぽいコントも若干ありましたが。9月はもう少し広い会場か公演数を増やすとかして欲しいなあ。今回は突然の販売だったからチケットも取れたけど次はこうはいかなそうだし。
前の方の席だったのですが端の方だったので上手はちょっと見えませんでした。

「OP」
それぞれのコンビのネタを他の3組がやるというトリビュート企画。されるコンビは別室でそれを見ます(中継映像あり)
その時例えばハイウォーなら「お笑いモンスター&イケメンツッコミ調教師」みたいな紹介が入るのですが。「糞サイコ様&色白破天荒」「永遠のツッコミ少年&永遠のおっさん坊主」だったかなあ。ピースはまったく思い出せず。その時の映像はレッドカーペットのものだったのですがノブコブだけはAGEAGEライブの映像で「レッカペには縁がない!」って吉村さんが言ってました。
ハイウォーとピースは一応みんなネタをやったのですが(又吉が卑弥呼さまー!をやったのが笑った)イシハザはみんな一斉にちゃーちゃーちゃちゃちゃをやっただけでノブコブにいたっては誰も舞台に出てこない、というオチ。吉村さんはピースのネタの時全裸で登場したり。
ちなみに今回のナレーションは大西ライオンでした。
コントについて書いていきますが役名なんて覚えてないので全部実名で。

「目の手術」
目の手術を受けた松田。医者の又吉が包帯を外しますが目がちかちかすると言い、よく見ると又吉の後ろには銀色の全身タイツ姿の石橋が。それを見た松田が又吉に「ちかちかがいる」と言うのですが取り合ってもらえず…。
ちかちか石橋はやりたい放題しているのですが松田に逆襲されると泣き出します。そこへ第二のちかちか徳井が助けに。二人でフラッシュを焚いたり又吉もまぜてマスゲームの扇を作ったり更にやりたい放題。そこでようやく又吉が「目がちかちかするなら目薬を点しましょう」と言うと徳井が止めようと医者を刃物で襲おうとしますがそれをビンタで退ける又吉。見えてるのかーい。目薬をするとちかちか2人が盛大にのた打ち回り始めてめちゃめちゃうざい。「点さない方がマシでした」
「女将」
山奥の温泉旅館に取材に来た綾部・石橋・徳井。番頭の吉村が呼ぶと出てきた女将のQちゃん(鈴子とか言う名前だった気が)最初は普通に見えたがなぜか右手の肘から下に鎌が生えている。石橋が気持ち悪いと罵ったりするとそれを怒る綾部。その綾部をカッコいいと思うQちゃん。偶然にも綾部の死んだ奥さんと女将の死んだ夫がそれぞれに似ていると言う。おかしな老婆(女将の母・又吉)が突然「祟りじゃー」と叫びながら出てきて「女将は人に危害は加えない」と言うのですが顔にさっくり切れた痕が。好きな人とキスすれば鎌が取れるという伝説の気持ち悪い歌を歌って去ります。
翌日綾部たちがここへ来る途中でぶつかったベンツに乗っていたチンピラ2人(松田・硲)が乗り込んできます。それを撃退する女将。服が切れて2人ともパンツ一丁、しかもブーメランパンツだったので目のやり場に困る。
そして綾部と抱き合う女将。2人は結婚しましたが…。結局女将の鎌は取れたけど綾部から生えちゃいましたというオチ。
「重い言葉軽い言葉」
同じ「お父さん」と言う台詞でも葬式の時に初めて息子が義理の父に言った「お父さん」とポン引きが「お父さん」と言うのでは重みが違うというショートネタ。重い方は硲、軽い方は吉村。
「アイツの分」
ヤクザか何か?の吉村は綾部を追い詰めて「これはアイツの分」と言って殴るのですが。最初は普通に弟分なのですがその内「爽やかの分(自転車に乗った又吉が爽やかに喋る)」「カールおじさんの分(カールおじさんQちゃんとカエル石橋)」「失くしたリモコンの分(リモコンの着ぐるみの硲)」など妙なものになって行く…。
途中アンナミラーズの衣装の人が出てきたのですがあれは松兄だったのかなあ。よく見えなくて残念。
「ネギ~Never Give up」
皿を割りすぎだと大将(松田)に店を追い出された硲(中華料理店かな)ゴミ捨て場に何故かあったギターを弾いて歌おうとしますがその瞬間「うるせえ」と大将にネギで殴られる、と言うネタだったのですが何と何と殴る前にネギが折れて客席にすっ飛んでいく大ハプニングが。凄い遠くまで飛んでました。
「ドッキリ葬」
ドッキリ仕掛け人(又吉)の葬式。葬式の途中で故人の意向で色んなドッキリが出てくる(ブーブークッションとか)途中トイレに行った吉村にはタコが落とされる。このタコが本当の生タコで相当臭かったらしくコントの進行が乱れてました。喪主の家族(Qちゃん・硲)の服の後ろがむき出しだったり。最後は本当は死んでませんでしたーと出てきたのにそのまま焼いてしまうという。暗転後「熱い熱い」と声がしてちょっと怖かった。
「まったんとはざんの中学生~」タイトル途中までしかわからん。
中学生あるあるネタを2人で。
「クラブ」
ノリノリで踊っている綾部(ラッパー的な格好)離れたところから何か石橋が話しかけているが音楽で聞こえない。ようやく音楽が途切れた時の石橋言っていた事は「お前んち燃えてるで」だった。
「ハッピーターン」
ハッピーターンが出来るまでの話。アマゾン奥地にうるち米を取りに行ったり色々。あなたの席の下にもハッピーターンがあるかも、とか言ってましたが本当だったのかな。シュールと言うかよくわからないコントだなあと思ったら最後に「吉村崇・作」と出て大爆笑が起こってました。
「募金」
募金活動をしている吉村と松田。吉村は松田のテンションが低いなどといちゃもんをつけてはスリッパで殴るコント。その途中客が1人前最前列席前をうろうろしだす。席を探しているようだが大変目障りで最初は無視していた2人もとうとう「早く座って」と話しかけるのだが、客は「お金を出して買ったチケットなのに席がない」と騒ぎ出し、連れ出そうとしたスタッフに「触らないでください!」などと言う。このまま続けても受けないよとやり直そうとする2人の前にQちゃんとその客が現れて「ドッキリ」のプラカードを出す、というコントだったのですがー。正直見ている側は本当に揉め事なのかと騒然としてしまって。このお客さん役の人どっかで見たなあと思ってたら連れが先月のトークライブで選ばれた人じゃないか、と言ってました。私もそうだと思うけどわかりません。
このコントの後かなり客席の雰囲気冷めちゃってました…。
「QちゃんのCM~」タイトル忘れ。
QちゃんがカレーのCMに出る事になるがプロデューサーに妙な注文ばかりされる。
「夕焼け色のポケット」
昭和30年代の話。ドラ焼き屋台をやってるドラさん(吉村)はいい人で困った事があると青いエプロンの白い大きなポケットから何か出して助けてくれる…。
例の国民的漫画の原点みたいなコントです。ドラさんの奥さんで風呂にばかり入るしずか(石橋)毎日ふらふらしているのび(硲)ジャイアントスネークというバンドをやっているスネ(綾部)とジャイアン(徳井)妹のジャイ子(Qちゃん。ものすっごい気持ち悪い)何でも出来るイケメンのデキスギ(松田)
ジャイアンを捨ててメジャーデビューしてしまうスネやしずかの風呂を覗いたりドラさんから金を借りて返さないのびなど、色々な事がありますがそれをただ見ているベレー帽の子供(又吉)
やがてのびの借金の連帯保証人になったドラさんは屋台も差し押さえられ、しずかも実家に帰る事に。失意のドラさんに話しかける又吉はもうドラ焼きはあげられないけど最後にあの白いポケットに残っていた鉛筆を1本貰う。それで夢を叶える様な絵を描くと。
その時、のびがドラさんの元へ。シャワーの研究の為に風呂を覗いていたけどようやく努力が実ったとお金を返しに。スネに振られたジャイ子にデキスギが告白して抱きしめる。というような長いコント。
募金以降、なんか集中力がなくなってしまってあんまり覚えてないんですよね…。

最後のトーク。「女将」の時吉村さんが出をトチったと綾部さんが言うと吉村さんが「松兄が話しかけてきたんだ」と弁解。お互いに「ワクワクするね」とか呑気に言ってたらしいです。ネギがどこまで飛んだかを確認したりとか。
今回は前回よりも一体感があった気がします。前回はコンビのネタもあったけど今回はラゴリで色々やっているという感じ。それとやたらと脱ぐコントが多い。ブリッジがないので結構ぽんぽんとやっていくのですが着替えなんか大変だったろうなと。
つまらなかった訳では全然ないのですが比べると去年の方が好きかも、です。個人的には「募金」が駄目でした。「目の手術」が1番好きかなあ。ああいうくだらないコント好きだ。オープニングのトリビュートとかも楽しかったし。色々試しているんだろうっていう気がして秋の本公演への期待は高まりました。

by hyakurin | 2009-06-03 03:36 | お笑いライブ | Trackback | Comments(0)

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