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天地人 真田幸村参上

参上って…と思ってたら本当にヤンキー、というか不良少年のような幸村で何かもう何もかも嫌になりました。戦国中学生日記みたいなこの回の感想を書くのがもう嫌です。
先週はおにぎりで三成を仲間にした兼続、今週は「先生は幸村が人の槍を盗ったりしないと信じてるぞ。さあ一緒に海岸で馬走らせようぜ。家が危ない?よしよし帰りなさい、なに上杉の義では人質とか言う概念ないし、頼ってきた人はみんな助けてあげるんだよ」で幸村が兼続の弟子になりました…。
こんなばっかばかしいドラマで今更、史実がどうだとか人質が本身の槍で上杉家老と手合わせするかとか真田の姫がつい先日まで信長に仕えてたけど今回は後光を背負って真田の使者として上杉に現れるとかアホか、とか兼続父をどこまで愚弄するんだとか、そもそもあの時代後妻を貰うのは普通だけどそれに対して息子が文句言うとかないとか、後妻がいきなり総領息子を呼び捨てにするかとか、書いても仕方がないじゃないですか。
それで来週はなりふり構わない子役再投入とかもう…。そんな回ばかり殿の出番が多そうですが、嬉しくないわい。というか今回だって幸村って少しは景勝様に感謝するとか感心するとかないわけ?兼続だけの独断で真田に援軍送ったわけでも、人質の幸村を帰そうとしたわけでもないんだよ…。
来週は上洛したくないと駄々を捏ね出した殿を兼続が華麗に説得(もしくは子供の頃の思い出で無理やり感動させて殿改心)なんでしょ。もう、馬鹿馬鹿しい以外に言う事あるか。
今まで意地になってDVDに保存してきたけど、もうやめようか真剣に検討中。だってもう半年経ったのにこの路線に変更とかないでしょ。
ああ、こんなに楽しみにしてきた大河もなかったのになあ。見事に砕け散った。

by hyakurin | 2009-06-01 02:29 | 日本のドラマ | Trackback | Comments(0)

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