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天地人 義の戦士たち

タイトルからして嫌な予感がしていたがそれが見事的中ー、という感じ。
前回の感想で褒めちゃったのを全力で後悔する位今回は酷いっすねー。いやあ、久しぶりに30分ぐらい口が開いたままふさがらなかったです。脱力。
では本当に適当に感想書きます。今回は面白かった、泣けたって方は読んじゃいけません。馬鹿とか普通に出てきますので。

・いちいち派手に着色した地図がご大層な効果音と共にでろでろ出てくるのにいい加減うんざりしているのですが。戦もすべてCGかあ…。もうこういう時代と諦めるべき?
・新発田、今日は振り仮名つきだった。
・魚津城からの伝令が初めてこのドラマで初めて景勝様を「御屋形様」と呼んでくれた。他は未だに誰も呼んでくれない。
・兼続、緊迫した状況で3日も碁盤睨んでたのか。というか急に偉そうでなんかむっとするわ。でも周りの上田衆も「どうするのじゃ」しか言わない馬鹿ばっかりだからな。そして考え付いた案を景勝様と久秀だけに伝える。他に言って織田にバレたら大変ねえ…。上田衆の絆とやらはどこへ?
それにこの策、かなり駄目な策ですよ。魚津が落ちたら越後守ってても無駄だって。
・魚津城内はそれなりに緊迫はしているのだが…。篭城戦の割には酒やら白い米やらがあるのに激しく違和感を覚える。でもとりあえずみんな髪を下ろしていてそれだけはよかったかなー。ただ吉江さん、思いっきり息子が側にいるのに残した妻子がみたいな事を言ってたのが不思議でならない。後政吉は妻子の事は言わず弟って事は妻子がいた史実はスルー?
・初音を頭の中で消却処分して信長と光秀の場面だけ見ると結構面白い。光秀の静かに怒っているところなんかいい。あの忍者娘さえいなければ見やすいのに…。というか予告も合わせて今回よかったのは光秀と秀吉。秀吉は変な声を出さなければ良い感じなのですね。頭に変なのを巻いていたのは背景の安っぽいCGと共に忘れます。それと信長への書状の表書きがまさかの「織田殿」だった事も。あんなふざけた文を出してたらとっくに殺されてるだろ…。
・いよいよ魚津へ出陣となった兼続の元へ与板から手勢とお船からの贈り物が。つーか女の髪の毛って貰って嬉しい…?怖くない?
なんか夜な夜な伸びて首とか絞めてきそう、という感想を他でも読んで、私だけがそう思ったわけでもないとほっとする。
というかあの、マジで景勝様はまだお船に気があるのでしょうか。笑顔が見たいとかさあ。ホントなんで緊迫すべき状況でこんな妙なほのぼのシーン入れるの?
菊姫も「武田の仇を」とか言ってて、先週見直したのに今週で早速嫌になる。あのね、もう上杉が存続するか存亡するかってーいう状況なのにまだ実家の話するか?
この出陣、今生の別れかもしれないんだよ?全然そんな感じ出してないけど。
・魚津へ出陣と見せかけて実は陽動、我々はすぐ引き返すんだよーん、と言い出した兼続をみんなで責める考えなし軍団。でも殿の涙目説得で納得、まではいいよ。でもその後使者を買って出る家老って…。もう、はあ?だ。
その上また手ぶらだし…。本気でこのドラマの景勝様は字が書けないとしか思えない。もちろん佐竹への書状なんかない…。泣いていいかな。
つーかあのさらさらヘアーの上に書状くらい乗せれんだろ。平泳ぎはもういいや。突っ込まない。
・相変わらず敵の包囲網というのは簡単に突破できるもの。というか兼続がこの道においては天才なのかも。パシリの天才。そんなパシリが来ただけで浮かれる魚津の人たち…。いやこれは追い詰められた状況だったから仕方ないよね。と自分を納得させる。
・「私をおいて他に説得できる者はおりません!必ずや吉江様たちも納得してくださいます」という根拠0の自信で乗り込んだわ良いが案の定誰も納得しねえ。そりゃそうだよ。なんか降伏すればすぐ越後へ帰れる、みたいなノリで話しているけどそんな事あるかい。少なくとも兼続と直で話しているような人たちは切腹だろ。そりゃ死に花咲かせるって言うわ。そこまではいいわ。
だけどその後また始まった兼続ヨイショの嵐…。真面目な話ここでテレビ消しました。後から気持ちをよーく落ち着かせてから録画で見ましたがやっぱり腹が立つ。
兼続の「なら私もここに残ります」からの一連のくだり、本当に酷いよ。だって吉江様たち兼続を「情に流されるな」って叱っているのに自分達は上杉の侍としての意地ってそれって感情論じゃないか。景勝様の意向を無視してさ。
兼続の毎度の泣き顔も本当にムカつく。いい加減にしろです。いつになったらしゃんとするのさ。それと頼むからもう少し景勝様を敬って、立ち話じゃなくてせめて膝をつくとかして。自分の事ばかりで殿に気を使わせないで。この辺が本気でイライラするの。
・我らの戦いはこれからだ。打ち切り漫画みたいな台詞ですなあ…。魚津の人たちへの降伏して書状もなかったし、それどころか魚津捨て駒策に乗ったり、こんな景勝様はかなり嫌だ…。これが今日一番落ち込んだ。これ以上、上杉の実情を捻じ曲げないでくれないか。

予告編の光秀はよかったですが…。上杉家のドラマのはずなのにタイトルにどーんときてますね本能寺。そっちがメインなのかね。初音も活躍してるみたいだしなんか幽霊がいたような…。嫌な予感の上に来週のあらすじを読んで椅子から落ちそうになった。
…魚津城がまだ戦っているのに、その最中に兼続が、上杉家の家老がですよ、与板に戻ってお船と愛を確かめ合う?
目を疑うとはこの事だよ。何やってんの?
信じられない。あまりに酷い。そんなシーンもっと後でもいいでしょ?
お船と乳繰り合う方が仲間より大事か。なにそれ。
来週はテレビに物を投げないように気をつけます…。

by hyakurin | 2009-05-04 00:37 | 日本のドラマ | Trackback | Comments(0)

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