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天地人 黄金の盟約

見終わった後、景勝様~それがしもう疲れたよ~とか言いながら床でのた打ち回りたくなった(今日は若干酔っております)
今週はアヴァン・タイトルを見逃したが録画してあるものを見るのもめんどくさい。多分もう2度と見ない。前回に続き、45分が長くて仕方がない。内容が薄い。
というわけで感想はさっくり終わらします。

・上杉憲政は?

・高坂と和睦を約束したはずが武田軍が攻めてくる様子。兼続お使い失敗だ。…前回やっぱりいらない回だったな。
納得行かない兼続はもう一度武田の陣へ行くと言うが(気軽だなー)みんなに引き止められ牢にぶち込まれる。というかここでみんなで兼続を担ぐ意味がわからん。普通に2人がかりくらいで引き摺って行けばいいじゃん。
・景虎の顔つきが変わってしまった、と嘆く華姫にあっさり遺言の嘘をバラす仙桃院…。
口軽っ。そしてそれを「兼続の策略」とか言い出す華姫も?であるなあ。華ちゃん、兼続ってそんなに役に立たないよ。むしろスタンドプレーで景勝陣営に波風立てまくりだよ。
・「金で武田を見方につけましょう」ほらね兼続、またみんなに非難轟々でしょ?
さすがに景勝様も「ならぬ」と一喝、では引き下がらないからもう一喝。兼続って生意気でしょ華ちゃん(もうやめとけ)
・さすがにこの兼続の進言に(つうかお前ら立ち聞きですか?)上田衆も上杉の侍としての誇りがないとキレぎみ。その上それを犬死と兼続が切って捨てたもんだからみんなもう呆れて行っちゃいました。このシーン無意味に格子越しのショットでみなさんの顔が殆ど見えずイライラする。この演出の意図はなんなんだ。
重臣たちが討ち死に討ち死に騒ぐのは戦国時代としてはどうかなあ、そういう考え方はもう少し後かなと思うんだが、まあ上田衆の気持ちはわかる。
・それで殿は毘沙門洞にお篭もり。兼続もさすがにまずい事言ったかなあとようやく気が付く。そこへ颯爽と現れるお船…。なぜ…。私にしかできない事をするとかほざいてた気がするが(すまんなんかもう耳がよく聞こえなくなった)やった事はまたもや兼続と密会して、励ましただけ…。兼続もお船に言われたらまた急に強気に。何それ。
・亡き御屋形様に謝る景勝様。しかしなあ、いまいち頑張った感じがしないんだよな。戦闘シーンが余りに少ないせいなのかなんなのか。目を閉じた顔はとても清廉でお美しいし苦悩の演技もいいんだけどそれがもう全部無駄になってる気がして無念。
外から呼びかける兼続はガン無視。いいぞもっとやれ。
・戦いに備える上田衆の所へ惣右衛門が。兼続の発言がみなの誇りを傷つけた事を詫びるが、兼続は殿の許可なく本丸を押さえた事で戦の発端を作ったのでその責任を取るつもりで必死なんだ、などと突然息子に罪を擦り付ける。
本丸押さえろってまったく無意味な指令を息子に押し付けたのお前やろが!
・それで心打たれちゃった上田衆。兼続の元へ。その頃景勝様は急に霊界からの電波受信状態がよくなってしまって、御屋形様に怒られ生き延びる事を決意。兼続や上田衆と目で会話…。というかもうそれでいいけどさあ、せめて口きいてくれ。でも改めて字にしてみるとなんじゃそりゃだな。
・前は殿をお側で守らねばとか言ってた気がするが今回はもう上田衆みんなで武田へお使いに。その人数とガタイじゃ目立つだろ!
またもや重臣に相談もなくこんな重要な事を決定しちゃった。こういうのって後々まずくないのかなあ。でもまあこの脚本家は伏線とか張れないから大丈夫だね。
・あっさり武田の陣へとうちゃーく。もう全然命がけに見えないから。カブとかあげれば景虎の検問とか突破できちゃうしね。
アホすぎて突っ込む気力が失せる。
・勝頼を口先で丸め込む兼続。どうでもいいがまたも景勝から書状のひとつも持って行かないね。景勝様って字が書けないのかな?(こんな事出来れば本当に書きたくないんですよ…。でもこうとでも思わないと不自然過ぎるんですよ。書状の用意すら出来ないほど予算がないの?)
そして勝頼がまたもや兼続を褒めまくり…。ここで完全に床に倒れ伏した私。
というか高坂さん、あんなに約束しといて結局なんだったの?
・屋根の上の信長と初音。おそらく全国で五千人くらいが「sakusakuかよっ」と突っ込んだに違いありません。というかこのシーンいる?ねえ?
信長より北条とか伊達とか新発田とかもっと出すべき人がいるよね。
・菊姫の言動に一抹の不安を覚える…。勝頼が言った武田の命運を背負う覚悟ができているようにも見えない。なんか嫌いな兄に理不尽な事された、みたいな…。いやきっとそれは私の杞憂よね。そうであってください。
景勝様に酷い事言ったりしないでください。景勝様も大概なキャラになっているけど菊姫までおかしくなったらもう耐えられない。そんなのお船で十分間に合ってますから。
というか婚姻の申し込みはいつ誰がしたの?
そしてそれを不思議な縁だなあと言っている景勝様に面白いとか言う兼続。何それ。
・ようやく御館終わるのかあ。景虎も結局それほど目立ったわけじゃないしホントになんでこんなに話数を費やしたのが全然わからないままに。
上杉憲政も出ないままに。

塩の話を兼続がしてましたがねえ、あれは塩を贈ったわけじゃなくてその機に乗じて高い金で武田領地の民人に塩を売るような真似を謙信公はしませんでした、が正しいんじゃなかったっけ。
まあ人口に膾炙しているのは贈った方の逸話だから別にいいけど。ただそういう使い古された話を堂々と盛り込むのがイカさないよなと。
そしてまた来週も兼続はお使いー。もう飽きたんですけどいい加減。
そういえば坂戸城で戦っているはずの爺2人の消息はどうなったのか。まさか紀行のみで終わらせる気じゃないよね…?

最後に。前々回、金で桑取を買収した景虎側を散々否定して「上杉の侍の魂はそなたらにはないのか」とか言ってた兼続ですが今回は率先して買収を提案、なんの憂いもないのは桑取は上杉だから駄目で、武田の魂は金で買える、と了承してよろしいでしょうか。私が武田ファンだったらブチキレるわ。

by hyakurin | 2009-04-06 02:45 | 日本のドラマ | Trackback | Comments(0)

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