簡単にざざっと感想、ネタバレあり。
16話 ユーリカのタイムカプセル計画
タイムカプセル“ネスト”へ入れる映像を集めるテス。なんか単純に映像ではなく、脳内の映像って事なのかな。よくわからなかった。とにかくみんな過去の事を思い出す、ジョーはゾーイとのしょうもない出会いとか。思えば牢屋越しの会話だったもんね、ゾーイも変わったよいい方に。
逆にファーゴの思い出はろくでもないものばかりで、それを勝手にファーゴが消去した事から騒動が巻き起こる事になる。
研究所は音波洗浄をするために有機物は全部退避しなければならないのだけど、なぜかみんなの記憶がどんどん消えて行き、カーターとアリソンは研究所へ閉じ込められる。なんとかテスとゾーイが来るが、テスやアリソンの記憶が消えて行くので依然としてピンチ。おまけにアリソンが産気づく。ゾーイとカーターで子供をとり上げる羽目になるが、ゾーイは性教育で習ったとかで中々頼りになる。
そして記憶が消えるのは勿論ファーゴがネストをいじったせい。音波洗浄を止め、ファーゴに消した記憶を元に戻させて、アリソンが無事に出産。
アリソンはそのまま産休に入り、テスが代理になる。
17話 氷河期が迫ってきた!?
ゾーイはアリソンの出産をやり遂げた事で感激、医者になりたいと思う。しかしSCATという適性テストではロボット工学に超向いてると出る。彼氏のルーカスはロボット工学なら進む道が同じなので熱心に薦めてきますがゾーイは自分の直感を信じたいと思う。
研究所に氷床コアの長いのが来る。それを取りに行って帰って来たゼインはなぜか性格が変わってしまってジョーにも冷たい態度。そしてそのプロジェクトにはなんと懐かしのタガートが。カーターと抱き合って再会を喜ぶタガートに複雑なジョー。結局2年前突然タガートがユーリカを出て音信不通、そのままフェードアウトしたようですが、タガートはまだジョーに未練があるようです。
コアの研究をしたいのだが、一緒に来たドイツの担当者がセキュリティがどうとか言い出して中々サインしないので始める事が出来ない。実は担当者は何もない北極に帰りたくないばかりに引きのばしてるのですがそれが後々一応役に立つ。カーターはセキュリティ関連の書類をすべて読みなおす羽目に。
ゼインはますますおかしい。そして研究所やいたるところが凍りつきだす騒ぎに。タガートが無事でゼインがやられたのはペトロテックという防寒具のせい。タガートは毛皮だからね。ゼインに謝るジョー。
ペトロテックは街の至る所で断熱材として使われていて、それを通してコアについていた担子菌とかいう物が街を凍らせていた。カフェ・ディエムも凍り出すがゾーイの機転で冷蔵庫に入り難を逃れる。冷蔵後は4度くらいだからそっちの方が温かかったのです。
で、菌を退治して一件落着。ルーカスはゾーイの直感を認め、君は医学をやるべきだと。タガートは今度こそジョーと別れて去り、そしてカーターとテスはお熱い夜をってなんか親父ギャグになってしまった。
18話 旅立ちの日
ゾーイは「あのユーリカの」推薦があり、ハーバード大の医学部に飛び級入学が決まる。ちなみに推薦したのはヘンリーで枠が一つしかなかったとルーカスは推薦されず。ゾーイと離れ離れになるルーカスは…。
その頃地球にはネメシスが近づいていたが到達するのは2000年後。ネメシスっつうのは理論上の太陽の伴星で、これのせいで地球では生物が6500万年ごとに生物が絶滅するんだっつー説があり「死の星」とか言われてますが、存在は未確認です。このドラマでは中性子星という事になってます。
近づいてきたら北極と南極が反転するなど地磁気の大幅な乱れによって地球上では地震や津波で大変な事になるとファーゴたちが騒ぐのでカーターもビビりますが、2000年後と言われてなんだかなって感じ。
テスは粒子加速器で世紀の実験をする日だと大張りきり。これで暗黒物質の謎が解けると。しかし担当のファーゴにラリーは地球が滅ぶとか言ってます。これってちょっと前に騒ぎになったこの実験で地球上にブラックホールが出現するかもとか言ってたのと同じなのかな。
しかしテスにはオーストラリアで巨大電子望遠鏡を作るプロジェクトの仕事のオファーが。テスはアリソンが復帰したら仕事がないからとか言ってるが、あんたそもそも所長代理じゃなくてセクション5の責任者だったよねえ、だったら復帰しても仕事がないとか意味分からんのだけど。
まあとにかくそれでカーターともぎくしゃくした雰囲気に。オファーはカーターと割りない仲になる前に受けたんだそうですが、カーターは話してくれなかった事がショック、というか娘と恋人がいなくなる状況だもんな。
加速器は突然爆発して実験失敗。調べて行く内にユーリカ中に巨大な電磁波が現れては消えている。テスは最悪な状況だと。カーターは原因はユーリカにあるはずと探していく内にヘンリーがネメシス観測をしてて、今の状況がネメシスが近づいた時の地球のようだと思いつく。ヘンリーの仕業では勿論ありませんが、ヘンリーの傍には未熟で恋人と別れたくない男が。そうルーカスです。
ルーカスはヘンリーに認めてもらって大学へ推薦して欲しいばっかりに、ネメシス対策の実験をしていたのですが、加速装置との相乗効果でその機会が増幅されてしまった。電磁波のせいで研究所の機能もほぼ死んだ状態に。
カーターはマーサ(今シーズン最初の方で出てきた空飛ぶ防御システム)が非金属だから使えると提案、そして自分もルーカスの研究所へスイッチを入れに。電磁波の影響で動けなくなるので身体を操る装置を入れて。
ゾーイは危ない事はやめて欲しいと言いますが、カーターはこれが俺の仕事だと。ゾーイは自分の大学進学のせいで…と言いますが、カーターはそれをきっぱり否定。お前を誇りに思っていると親子の間で素敵な会話を交わす。
事が終息し、ゾーイは大学へと。ルーカスも研究が認められ(ネメシスが近づいた時に本当に役に立つからだそうな)MITに入学する事に。そしてテスもオーストラリアへと旅立つ事に。カーターはテスにどうしたいか聞かれた時に「君の幸せ」とかカッコつけてた。テスはカーターにもオーストラリアに来てほしいと言うのですがカーターは、オーストラリアへ旅行したいと思ってたと返したのみ。テスはカーターに航空券を送ってきましたが、まあ残るんだよね。
もう来週からすぐシーズン4です。なんかテスがいたように見えたけど…。テスは結構好きだから残って欲しかった。というかカーターって幸せが長続きしない男だなあ。いやヘンリーはもっとだが。いやいやアリソンなんかスターク死んじゃったしなあ。みんな色々ありすぎた今シーズンでしたが、結構楽しかった。シーズン4も楽しみです。
# by hyakurin | 2012-03-30 19:09 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)