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雑日記 悩みは尽きぬ

どうも、そう言えばプレミアムフライデーとか言うのが始まるのではと朝夫に聞いてみたら「そんなものはない」とシンプルな答えが返ってきました。かえって悲哀が伝わるなと思った管理人です。
なんかネット見てると色々企画が嫌でも目に入って来るけど実際に恩恵を得る人ってそんなにいるのかね。

錦織選手のアルゼンチン・オープンは結局ドルゴポロフに負けて準優勝。これで決勝で負けたのが6連続らしいですが。
うーん、そりゃ優勝するのは簡単じゃないでしょとも思う訳で。むしろ決勝までしょっちゅう行ってる、くらいのポジティブな見方でも良くないみたいな。そりゃ優勝はして欲しいけど。
もうこの大会より格上のリオ・オープン始まりますし。初戦はベルッチ、クレーだとちょっと嫌な相手ですかね。
これは見られるはずなので見て行きたいと。

なんとなく大河ドラマ「おんな城主直虎」も昇太さん以外の場面もちらちら見ているのですが、今回の放送で主人公の好きな男(三浦春馬、見た目は爽やかなイケメン、井伊家の人でしょ役名は亀?)が物凄いドクズな行動をしていてびっくりする。
幼馴染で三角関係で身分とか関係的にも複雑らしい高橋一生(今川家よりなのかな、名前は鶴?)に土壇場で検地で隠してやり過ごそうとしてた土地が見つかったその場のしのぎを丸投げしやがった。その時の高橋一生の表情が素晴らしかったよ。
その後もおとわのためなんだからいいじゃん、的な発言をする春馬。フラれてる上に、好きな男を助けたいと直談判までされちゃってる一生に対してその発言。なんなのその無邪気、悪気がない(のかなああああ)だけに物凄いムカつく。
どうせあれでしょ、イケメン無罪なんでしょとネットの感想を見てみたら春馬が「爽やかクズ」とか呼ばれていて思わず今年一番笑ってしまいました。だよねえ、アレひどいよねえ。良かった、世間と認識がずれてなくて。
もうすぐ昇太さん、じゃなくて義元が死んじゃうので見るのは終わるつもりだったけど春馬の最期は見ようかなあ、そんなに先じゃないよね。

先日買い物に行ったらレジのお姉さんとの間で金銭のやり取りの間に静電気もやり取りしてしまう。多分着ていたコートがフリースみたいな素材だったのがいけないのかなと思いますが、まあ私はとにかく静電気が凄いんです。
ドアノブとか定番なものだけではなく、買い物で豆腐を取ろうとすればビリっ。音が周りの人に聞こえるくらいバチっと行きます。それでも今まではそういう無生物だけだったのに最近はこたつで座っていて、寝ている猫の鼻をつっつこうとしたらバチっとかましてしまい、物凄い被害者面をされて怒られました。さすがに動いてもない猫とまでとびっくり。
静電気防止グッズは一切役に立たないし困る。他人にかましちゃうのが困る。

困ると言えば私は前にも「道聞かれ顔」と言う話は散々したのです。ようするに旅先であろうと道に迷って地図を見ていようと他にも人がたくさんいて私はヘッドフォンをつけていると言う状態であろうと、とにかく人に道を聞かれるって事。
と言うかわりかし前から気が付いてましたが、私って「おばちゃんに突然に話しかけられたり触られたりする女」なんですね。いやもう私もおばさんですけど、もう少し上の年代って事で。
特にここのところ、夫と買い物に行くとやたらとその法則が発動。夫はいままで知らなかったらしく驚いてましたが、私には日常ですよ。
まず信号待ちしていたら突然後ろから着ていたコートのフードを触られる。振り返る間もなく「なんか変なになってるのが気になって直しちゃった、あら旦那さんとお揃いなのいいわね」と言って去って行く知らない人。
そんなにフード変だった?と夫に聞くも、夫は「なんか変なモン入れられてない?」とか心配してました。うん、まあそういう事もあるだろうね。でもあの相手だと違うんだな。あと、確かに同じようなモッズコートで色も似たようなカーキだけど断じてお揃いじゃない、丈が全然違いますからとそっちを訂正したかったよ。注目されてたし。
別の日にスーパーのペットフードコーナーにて、年寄り猫の食べそうなフードを物色しているときにそのコーナーに先にいた人の横から手を出して取ろうとしたら急に始まるマシンガントーク。
私「(夫に)これ食べたよね?」
知らない人「あらあなたの猫ちゃんも食べないの?でもこれ食べるわよね?いくつなの?何匹いるの?」
私「ああと、2匹です。これは前は食べたような(夫を振り返るも少し離れて逃げている)」
それからしばらく猫トーク。
おばちゃんが去った後、戻った夫が「知り合い?」と聞いてくるももちろん知らない人ですよ。
「ええ、じゃあなんで話したの」
「だって話しかけられてるんだから、返さなきゃ終わらないし。と言うかあなたが入って来て止めたらいいんじゃないの?」
「邪魔しちゃ悪いと思って」
話し方で知り合いか違うかくらい分かれ、と言うか頼むから助けてください、と思う私。まあ、無理かな。

何と言うか、おばちゃんって人に話しかけますよね。もう立派な中年の年頃になろうというのにいまだにそういう事ができない私なのですが、ホントにもういよいよアラフォーとは言えない歳になる訳です。
態度も身なりもこのままでいいのかと悩む事が増えました。特に身なり。
私は基本、服は通販です。理由はサイズとかまあごにょごにょ。
その筋では有名なニッセンとかで買っているのですが、どうもしっくり来ない事が多くなり困っていました。
なんでこの色なのそれにこの柄いらなくないかなあとか、なんでスカートこの丈かなもう少しだけでいいから長ければなあ、なんでこの色で裾をかがるのかなあいらないなあ、なんでこんな波打ったデザインにするんだろうストレートでいいのになあ、うんぬん。
そんな時ふと、最近よく広告が目につくようになったベルーナを覗いて見てびっくり、あらいいじゃないってのがあったの。サイズもあるし、値段も試すには手頃だしこりゃいいわといくつか買いまして。
実際に届いて着て見ても、ああしっくりくる。と思って気が付いた。思いっきり「ミセス」ってカタログの売り文句に書いてあるわ、そりゃしっくりくるわ。なるほどな!
ニッセンって若いのから30代、それよりはもっと上かなんだよ、その中間がなかったの(いや、あるんだけどサイズがね)
ベルーナいいよシンプルだし、それなりに流行も取り入れてるし。私は自分の幅が広がった事を寿ぐよ。
そしてずっと若い頃から今に至るまでカタログを送り続けてくるイマージュをそろそろやめよう、と思いました。もうこれこそサイズも年代も一切合わないの。ここ10年以上、靴とかストールとか小物のたぐいしか買ってない、それすらこの数年はないのに律儀なんだよねえ。
何かを得たら捨てないと、溜まる一方だからね!
悲しくなんかないもん。

さあ、明日は20年ぶりくらいに町田へ行きます。
町田の駅前って歩道橋で色々繋がっててごちゃごちゃしてるイメージなんだけど果たして私は正しいところで降りて、市民ホールへたどり着けるでしょうか。怖い。

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by hyakurin | 2017-02-21 09:39 | 日記 | Trackback | Comments(0)

雑日記 死活問題

錦織選手、アルゼンチン・オープン初戦突破したようでなにより。250の大会なので見れてませんが。決勝くらいはどっかが拾うかなあ。まあどちらにせよ、クレーに馴染むための大会だから。

LOHACOと言うかASKULの倉庫で大規模火災が発生したとか。
いやもう、うちも直撃。今月中くらいに足りない物を買い足そうとしてたのになー。
うちは陸の孤島ですから通販ができなくなるのは本当に困るんです。
ただでさえ、ほぼ唯一うちにも来てくれるネットスーパーであるイトーヨーカドーの某点が閉店してしまうと言う。一応他が引き継いでくれるそうですが、ある日やっぱり遠いからやめるわとか言い出されたらどうしたらいいのやら。

でまあその閉店する店舗なんですが、私が子供の頃から利用してる店舗でして。父に閉店を告げたらショック受けてました。もう思い出の店もほとんど残ってないからなあ。
その店舗の一角にデニーズ国内第一号店もあるんだよ。子供の頃、めったにしない外食はだいたいここだったな。昔のデニーズってホントにアメリカンな感じでチキンバスケットとか好きだったな。
寂しいですが私が子供の頃ですから、まあ建物がもう持たないのでしょうね。実際、屋上駐車場とか引くくらいぼこぼこだし。
いや、イトーヨーカドーが閉まるだけでデニーズまで閉まるかは知らないけど。でも大きい建物の一部のデニーズだけ残ってもシュールですよねえ。
しかし結構寂しいなホントに。

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by hyakurin | 2017-02-16 17:23 | 日記 | Trackback | Comments(0)

雑日記 なにか良い事ないかな

今更ですが恩田陸が直木賞受賞めでたい、と言うか遅い。でもおめでとう。
しかしながら多彩な作風の作家であるがゆえに実は受賞作の「蜜蜂と遠雷」系統はあまり好きじゃなかったりして。陸ちゃんはもっとこう「Q&A」とかみたいに読んだ後モヤモヤモヤモヤする方が好きなのです。え、これで終わりかい、みたいな。
まあ私は少数派です。「蜜蜂と遠雷」は面白いらしいし、これから出版ラッシュなので楽しみです。
しかしタイトルを「蜂蜜と遠雷」と間違えてる人がめちゃくちゃ多いね。北大路公子大先生もだし。ハチミツじゃなくミツバチですよ。なんとなくハチミツの方がしっくりくるんだよね、読んでないけど。

何と言うか、相変わらず年明けからずっと夫にイラっとすることが多いです。
本来の私なら一発ブチギレして大喧嘩、言い争いと言う名の話し合いをして一応収めるところなのですが、どうも私にその気力がないのと夫が具合が悪いとうだうだしているのでスッキリしません。
それもイライラの理由で、具合が悪いなら悪いでもちろんいいわけですよ。ちゃんとどう悪いのか、何が食べたいのか言えばいいのに私が聞くと「大丈夫」「普通に食べられる」と言い張る。
それで私が普通に食事を支度すれば食べない。これで頭に来ない女がいるか?
強がってるんではなくて、勝手に人の顔色を窺ってこう発言してるのがまた腹が立つ。どんどん腹が立ってくる。
別にいつ私が具合が悪いのを責めたよ、意味が分からん。むしろ用意した食事が無駄になる方がムカつくだろ、それが分からないとか馬鹿なの?って思ってしまう。考え方が分からないんです。
今日も調子を聞けば「ほぼ良くなった」
だーかーら、その「ほぼ」が曲者なんじゃん。信じていつもの週末のように買い物と外食に連れ出せば絶対、具合悪くなったとか言い出すじゃん。万全じゃないならそう言えばいいじゃん。なんなのマジで。
宇宙人の方がまだ話が通じるわ。
普段なら洗濯干しを手伝いに来た時に、干し方が違うとかはあまり言わないようにしているのですが(黙って直しても気が付かない鈍いタイプなので)今日はつい言ってしまった。むっとされた。でも何度もやんわり指導したんだよ、私は。
あーもー。イライラしすぎて障子は破っちゃったし最悪。

病院に6年ほど勤めていたことが私の人生に大きな影響を与えた事はほぼ間違いないです。
そこで学んだのは、人は病気になる時はなるし、死ぬ時は死ぬ。それはもはや運でしかない。と言う事。誰だって病気になりたくないし死にたくない。でも避けようがないし、時期も選べない。善人も悪人も関係ない。
だから明日があるって心から思うのはやめよう、と思いました。明日はないかも知れない。ある日突然、朝起きたら首から下が完全にマヒしていて、一か月経っても原因すら分からないって事もあるんです。
だからさっき書いたような状態は本来は大変に不本意。
改めてこの事を思ったのはエビ中の松野さんの事があったから。
流れ星がエビ中の番組に出ている関係で知って、今もずっと見ているのですがなんか途中から本当に彼女たちが愛おしいと思うようになりました。メンバーも固定で覚えやすいし(おばちゃんには重要な要素)
番組で見るだけだけどそれでも松野さんの急死は物凄く悲しい。瀧上さんとの絡みで泣いちゃったりとかりななん、色々あったよね。食べている時の嬉しそうな顔とか思い出すと達観していたつもりでも、なんでこんな酷い事が起こるのかまったく分からなくなります。
たった18歳の女の子が突然死んでしまうなんて、ご両親の気持ちを考えたら胸が痛い。
残念でなりません。

何か良い事、ないかな。そんな事を力なく考えている。

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by hyakurin | 2017-02-12 09:40 | 日記 | Trackback | Comments(2)

雑日記 さよならガラケー

どうも、本日は下北沢本多劇場で行きたかった落語会があるのにチケット取れなかった事をいまだに嘆いている管理人です。
いやもう残念。でも不正なチケット売買とかは駄目、だから。自力で取れなかったんだから仕方がない。
4月に渋谷でリベンジだ。てかそのチケットが実は1枚浮いてるのをどうするか考え中。ぴあならリセール出せば済むけど、他で買ったのだとどうするか。土曜日にならないとどっちがいい席か分からないのでまだ決められない。
いっそ誰か連れて行くかなあ。新作なら落語知らない人でも大丈夫だろうし。でも席が並びじゃないからなあ、そこへ初めての人を放り込んでいいものやら。悩むな。

と言う訳で、このブログはexciteでやらせていただいている訳ですが、そこがとうとうガラケー(フィーチャーフォン)のサービスを終了いたしまして、今後はPCかスマホからのみの閲覧となりました。
そして私はいまだにガラケーのユーザーであると。
まあ、そんなわけで微妙に更新減るかも(いまだって大して書いてねえ)
コメントとかも気がつくまでに時間がかかるかも(コメントなんて滅多にこないけど)
私がガラケーを乗り換える予定はまだありません。乗り換え案内とか使えなくなったらさすがにやめますけど。あれがないともう落語会へ行くのもままならないですからね。
と言うかね、いまだにブラウン管テレビ見てガラケー使ってる訳ですよ。馬鹿なのかな。しかも薄型テレビはちゃんと持ってるのに繋いでないと言う。デカいから置き場所を設けないといけなくてそれが嫌すぎてやってない。馬鹿ですね。

でも思えばexciteブログを選択したのは「携帯からでも見やすい」からだったんですよう。
途中FC2とかもちょっと使ってみたりしたけど結局戻った。ガラケーで見られないからってもはややめないですけど、なんか時代だなって思うのです。
家の前が通学路なんで小学生がよく通るんですけど、ここ数年の男子のユーチューバーになりたさが凄いんです。
「俺はユーチューバーになる」って絶叫する者、「将来の夢は?俺はユーチューバー」とかつい最近も聞きました。思うけどおばちゃんの子供の頃にはユーチューバーって商売はなくて、多分君たちの未来にもないんじゃないかなあ、まあ近い物はあると思うけど。なんか話がズレたな。

まあそんな訳でガラケーで見ていてくださった方とは既にお別れになってしまった訳です。ちょっとマジで悲しいです。

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by hyakurin | 2017-02-06 15:23 | 日記 | Trackback | Comments(0)

春風亭昇太35周年記念落語会「夜道に月あかり冴えて」(本多劇場)4日追記あり

本多劇場は10年以上ぶりで、昔泣くほど迷った事があるので緊張して行きましたがあっさり着いたです。と言うか、一体あの頃のワタクシはどうやって迷ったんだよってくらい。行き方が何種類があるからか。
そもそも下北沢とか、用事でもなければ絶対行かない場所だから何度行っても馴染めずじまいなんだよな。今回も劇場にのみまっすぐ行ってまっすぐ帰ったけど。
と言う訳で春風亭昇太プロデュース「下北沢演芸祭2017」の内の「夜道に月あかりさえて」の初日、行って参りました。

この先、演目とかに触れますのでネタバレが嫌な人は読まないようにご注意ください。







今回はローソン様のおかげで素晴らしく前の方の席なんだけど端っこの下手側なんだよなーって思ったらこれがまあ逆に大当たり。
26周年の時と同じく、高座の横の下手にお茶の間的なスペースがあり、そこに昇太さんが高座に上がる以外の時はずっといて、着替えたりお茶飲んだり喋ったりしてるのをめっちゃ近くで見る事に。師匠も言ってたけど今回生着替えが多いのなんの。
てかそもそも幕が開いたら、その茶の間スペースに襦袢姿の昇太さんが寝転んでると言う。襦袢って言ったら下着姿ですから考えたら凄いシチュエーションですよねえ。あの白地に蝶が飛んでるかわいい襦袢でした。ちなみに、今回も時間が押した、なんとか考えないとと言ってる時に、そもそも最初は着物着てればよかった、とおっしゃっていたので初日だけの事かも。
今回は出るのは昇太さんだけ、上記のように袖には下がらずにずっと舞台にいてまさに昇太さん尽くし。

本日の演目
一、牛ほめ
一、悲しみにてやんでい
一、寝床
仲入り
一、オヤジの王国

ああ、下北沢は苦手だけど行って良かったと言う素晴らしい番組です。
それととにかく合間にたくさん喋ってらっしゃるのですがとても書けないので少しだけ。

まず、色々紅白の話やら今川義元の話やら独り言のように喋る。今川義元が中々評判いいとご機嫌。
それから学生時代に落研に入り、柳昇師匠に弟子入りして、厳しくないからホントによかったなとか、二ツ目の時は怖い物知らずだったなとか(これは何度も言ってましたね、それと俺が可愛かったから的な事も)
柳昇師匠には新作は自分で書け、古典を教えようって言われたのに20年で教わったのは2つだけだったなと言う事で出来るか分からないけどやってみようと着替えて、前座の頃のように着流しで高座に上がって「牛ほめ」
昇太さんの与太郎って馬鹿で小狡いのにどこか可愛らしいんだよね。と言うか本当に可愛いのよ。そこが昇太さんの好きなとこ。

再びお茶の間スペースに下がり、二ツ目の時はとにかく新作を書いた、だけどその頃は落語と言えば古典だったから苦労したり怒られたり、お金もなくてと言う話。お茶を入れて飲んだり。ポットがあるし、淹れ方も最後の一滴まできっちり入れると言う静岡県民のこだわりを見せたり。
いつか女子大の前でお洒落な立食い蕎麦屋、夜はバーの店やりたいなとか。人生相談とかきっと上手く出来るし、その流れで女子大生が間違って胸に飛び込んでくるかも、と夢を語る。それにお客も昔は若い女性が7割方だったのに今はなあみたいな。それはどうにもならないよう。
それでも他の協会の人からも面白いって言われた新作やってみよう、で着替えて「悲しみにてやんでい」
この古典派をおちょくった感じが好きだ、物凄く。

落研の時に老人ホームへ慰問で行った、でも慰問とは名ばかりで単に落語やりたいだけだった。しかもみんな「文七元結」とか下手なくせに長い人情話やりたがるから、聞く方のお年寄りも散々で。でも俺は分かってるから「子ほめ」とかやって、おばあちゃんにも褒められて、でもあの老人もう生きてないなとか。
次は好きな古典やろう、でも途中から完全に原型なくなってるけどと言って「寝床」
私はこれがいつか生で見たい(あえて見たいで)と思ってたんですが案外早く実現してとても嬉しかった。姿勢を低くして義太夫を避けろとかねもう、ホントに大いに褒める意味で馬鹿馬鹿しくて最高、最高でした。
昔なら休憩入れないけど、お客さんも若くないからと仲入りへ。

仲入り後は新しい着物を既に着た状態。成金の本(芸協の二ツ目のやってるユニットが「成金」)を見ながら、今の二ツ目はいいよな、今の内に芽を摘んでやろうとか、昇々はドイツの血が入っててとか、本を投げ捨てたりとか。
俺が前座の時にはとにかく前座が少なくて寄席を2人で回したりとかしてた、今は20人とかいるもんな、大変だなとか。
あの頃よく食べたと茶箪笥から焼き鳥の缶詰だしておひつのご飯をよそってかけて食べたり。焼き鳥の匂いがマジでしてきたのには笑った。ホントにおいしそうだし家感凄いし。それを何百人って客前でやってると思うと凄い。
好きな新作をやろうと袴をつけて「オヤジの王国」
結婚もしてないのにこの悲しいお父さん感はどう出してるんでしょうねえ。途中で巨人ファンをさらっとディスるところが好き。昇太さんの家庭のイメージってホントに身も蓋もなさすぎて凄い。私のとこなんかは子供もいないし、あんまりあんな感じじゃないけど見るたびに、ああなっちゃいけないなって思うもん。

終わって一旦茶の間に下がって袴を脱いで、さあ帰ろうと再び高座へ。演目にはないけど、少し続きました。
歩いていたらいつの間にか荒野を歩いている昇太さん。その時目の前にボロ家が出て来て、表札には「ネタの家」
入ってみると今までに自分が作った新作たちがいる。
でも松野明美物語とJRの悲しみは死んだとか、最近この家に誰も新しいのが来ないと言われて「SWAが終わって締切もないし、目の前の仕事をこなすだけで中々書けない」と言うようなお言葉。なんだろう、新作やらないんですかとか新しいのはとか言われるのかな。
「いつかまた書くから」だそうですのでそれを楽しみにしておきたいと思います。

今までの落語会のフライヤーが飾ってあったり、出るときに貰った今回のフライヤーの裏には昇太さんからのメッセージがあったり最初から最後まで心配りのある楽しい会でした。



追記:
ひっそり千秋楽も行ってきました。今回は後ろの方なのでのんびりと。
変わった点を書いていきます。
・オープニング、初日は襦袢で寝転んでましたが着物を着た状態で。着替えは減りました。それと話しながら着替える様に。でも大して時間短縮にはなっておらず。
・昔は若い女性客が大半だったのになあって嘆きに熱が入ってた。ホントに申し訳ないけど、若返れないしなあ。でも一つ言うとすると「オヤジの王国」があるあるって面白いのは40代、ギリ30代半ば以降ではないのかな。それより若い家族って割と仲良し家族が多いような。通勤に時間のかかる郊外に家は買わないらしいし。
・「悲しみにてやんでい」のところで最初の家は「ストレスの海」で買ったようなもので「ストレス御殿と呼ばれた」とか「悲しみにてやんでい」は落語協会の人が結構褒めてくれて、多分あの人たちの胸に刺さったのかなとか。それと談志師匠に「てやんでい」の言い方が違うと稽古されたけど、その言い方だとやりにくいからやった事ないとか。
・転売チケットに高値が付いているのを買わないで欲しいとの事。買った奴が困ればいいし、7000円とかで買ってくれるなら僕が探してきて売るとか。それに客が3500円に見えると何度か言っていたのですが、7000円出して来たって僕は3500円分しかしませんとか。でもやっぱり時間短縮できなくて、4000円分くらいやっちゃったなとかもうホントに昇太さんらしいよ。
・初日はおひつのご飯よそって焼き鳥缶をぶっかけただけでしたが、今日は缶詰をお湯で温め、生卵の白身と黄身を分けて白身をメレンゲ状にしてご飯にかけ、温めた焼き鳥缶をと黄身を乗せて出来上がり。と凝った感じに。蜜柑も食べてた。
・成金本を叩きつけ、潰してやると初日より激しいお言葉。
・「ネタの家」は「オヤジの王国」からそのまま続けた。袴つけてなかったな。死んだのが「Jリーグの悲しみ」になってた。全体的に要素が増えて慣れた感じに。これって改めて聞くと深い話で。今まで書いてきた新作への思い、今の状況、「調子にのるなよ」とサゲをつけたのが昇太さんらしいし、まっすぐ進むと言う宣言でもあった。これからも俺は俺だって。
・昇太さんからのメッセージで、周りから批判されたりとか漫才ブームの中で落語をやる事とか暗中模索の日々で、でもいつも夜道に月あかりが差すように何かしら光は見えていて。だから自分は大丈夫だと二ツ目の頃から漠然と思っていた、と言うような事が書かれていたのですが、そうやって希望を失わずに自分の道を進んできた昇太さんだからこそ今があって、今もかっこいい素敵な人なんだなって思いました。中々、光って見えないじゃない、いつでも見えるって普通は思えない時もあるよ。なんか改めて読んでみると泣きそうになった、なぜか。

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by hyakurin | 2017-02-02 08:40 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(2)