カテゴリ:お笑い・落語( 269 )

春風亭昇太独演会~春らんまん。Part.5(かめありリリオホール)

流れ星のライブで去年一度は行った事がある亀有のホール。何せ駅の目の前だし余裕でしょと思ったのが大間違い。
まず品川の乗り換えで東京上野ライン(上野東京ライン?分からん)のどのホームに降りていいか分からず。なんであんなにいくつもホームがあるのだ。それでもここはまだいい。
北千住で亀有に行く電車の来るホームが分からず延々とうろつく。正しい電車を多分2本見逃した。なんであんなに分かりにくいのよ。快速じゃなくて普通なんだよねで心底迷う。前回行った時と乗り換えが違うせいなんだと思う。だって前回は地下に行ってないもん。なんで地下に行ったのだろう、本当に分からない。
珍しく早めに家を出て本当に良かった。と言うのも物凄く良い席だったので気合が入っていたのです。先月からずーっと体調不良でして完全には治っていないけど、たとえ這いずってでも行くんだと言う強い意志で行きました。
まあ、帰ったら即昏倒、朝までこたつで。

オープニングトークで昇太さんが高座の前で喋るともうホントに目の前。
普通のチェックのシャツに見えるけどデザインが凝っているのもばっちり見えたもんね。
最初のトーク、久しぶりに「立川志の輔です」って挨拶聞いた。この回は好きな噺だけやる会、都内の独演会だと新ネタ下したりとかするんですけど、で微妙な笑いに気が付く師匠。そう亀有も都内だよね。「本多劇場とか、サザンシアターとか」と言い直してました。
しかしそういう都内と違うのは客層がかなり上、そして私の後ろのおばちゃん2人連れが昇太さんの話にいちいち、なにかしら言葉で返すと言うありがたくないサラウンド状態でずっと過ごす羽目に。「志の輔だって」とか。いいんだよいちいち言わなくて、大人だから黙ってるけど。
トークの最中に入って来たおじさんが一番前の通路を横切りながら師匠の前を通る時片手を上げて挨拶して悠々と席に着いたのを見て、中々こういう事はないですねと苦笑。携帯電話の電源はホントに切って、マナーモードで鳴らすならむしろ普通に鳴らしてとの注意あり。
頻繁に血液検査したり頭のMRI(CTかも?)も年二回取って健康に気を遣いつつ、大丈夫と言われると飲んじゃうとか。
割とあっさり目に切り上げ。

本日の演目
一、オープニングトーク
一、蒟蒻問答(春風亭柳太郎)
一、看板の一
一、ストレスの海
仲入り
一、二番煎じ

柳太郎さんは柳昇師匠が亡くなった関係で昇太さんの預かり弟子という形になった人ですが、まあ弟弟子ですとの紹介。
頭を下げた時にマイクに顔をぶつけていらっしゃいました。昇太さんが俺はぶつからないなとか言ってたのがおかしかった。普段は怪物くんのフランケンに似ている事から「ふんがー」と呼んでいるとか。
蒟蒻問答は勢いがある噺でいい感じに。

昇太師匠のお着物、着物は鮮やかな浅黄色で羽織はオフホワイト(って言ったらあれですけど)細かな揃いの模様がきらきらと入って綺麗。
紅白の話はまだまだする。もう円熟味があるね。それと大河ドラマの今川義元の事。出番は8話で終わりで9話の桶狭間は出てませんと。やっぱりナレ死かい、とがっかりしていたら評判がよくて再度呼ばれるみたいですと。回想シーンかお化けかは分からないそうですが、あの義元でお化けだったら怖すぎるわ。
だから気を抜かないで見ててくださいとの事。私はまあ、師匠のメルマガで教えてくれるだろうからその回だけ見るけどね。4月からの日曜劇場の話はしなかったなあ。もう撮影してるんだろうに。
それとつい昨日のNHKのごごナマという新番組のプレ回に出た話。まあとにかくごたごたしていたそうで(見ていても分かるくらいなんだもんそりゃそうだ)鰹節を削って食べるのに凝っているという話をしたら立派な鰹節が用意されたのはいいが、まだ外側にカビがついた状態だったので「軽く拭いて落としてくださいね」と言ったらスタッフさんが水で洗ってしまったとか。おかげでウェッティな鰹節になって、香りも何もないと。
まあ鰹節削りなんて私でもおばあちゃんが子供の頃はやってるのを見たなあくらいだもん、若者は知らないのでしょう。実は私も一時期は自分で削るのに凝っていたのですが、今は飽きちゃいました。
結構な長さのマクラの後で「看板の一」昇太さんのはお馬鹿さんが本当にかわいいおばかさんなんだよなーと楽しむ。

生着替え。脱いだ着物を丸めて投げたのをお弟子さんの昇咲さんが見事にキャッチするのが見える、そんな席(まだ言うか)
独演会はもう全部自分でやっちゃえ、着替えも下がらずしちゃえで始めた生着替えだけど結構評判いいんですよと。ただ生着替えが一番面白かったとアンケートに書かれたのは腹が立ったとか。
短い噺をする、結婚はそんなに幸せなのかと話し出すでまあ、あれだろうなと。でも師匠には悪いかも知れないですが、私たち夫婦はそれぞれ、親兄弟と上手く行ってない、そもそも早くに親が死んだという組み合わせなので人生で結婚してからが幸せなんですよ、いつかアンケートに書いてみようかな。
予想通り「ストレスの海」でも若干、変わってる?と思ったら今日の師匠は絶好調でいくつか変わった事もしてみた、と最後に言っていたのでなるほどなと。物凄い定番のネタでもそういう事もあるんですね。
奥さんがもう、熱演。顔がさあっと赤くなってどんどんヒートアップしていくのが楽しい、けど怖いネタ。

仲入りの後、この会も来年もあるだろうけど季節がずれた方が噺が変えられるとか、東京には夜回りがあるとかでまたやる噺の察しがつく。夜回り、最近はなくなりましたね。8年くらい前までは回ってたけど、やる人がいないのかうるさいと言われたのかどっちだろう。
東京、江戸だと住宅が密集してるから火事は大敵、夜回りとかもあるけど地方だと一軒燃えてもああ燃えたねで終わりとか、だから夜回りはないとか。でもそれはともかく、夜回りが他ではないと言うのは昇太さんに聞いて初めて知ったわ。
「二番煎じ」相変わらず、猪鍋の食べ方、酒の飲み方に見入ってしまう。お出かけの時は緊張してあまり食べずに入るので見てるとああお腹すいたなーって激しく思う。夜回りの時の寒いから袖に手を入れてぷらぷら歩いてるときのかわいさとか、猪鍋の隠し方とか最高。
もうそろそろ夜回りの時期でもないからこの冬最後くらいの「二番煎じ」でしょうかね。楽しかった。

機嫌よく、楽しく緊張せずに高座に上がらないとお客さんに伝わってしまう、だから機嫌よくやるんですっておっしゃったとおり、なんだかとても調子がいいのが伝わってくる、見終わった後あったかい気持ちになる会でした。
実際、私は昨日まで本当に調子を崩していたのですが、笑って帰ったら疲れはしたけどなんか少し体調よくなった。笑うと毛細血管にするするっと血が通って温泉に入ったと同じ効果(byストレスの海)だそうですが、まさにそう。
でも亀有は遠かった。しかし今後も昇太さんを見るためには結構遠出続きなの。元気になろう。

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by hyakurin | 2017-03-04 08:55 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

春風亭昇太35周年記念落語会「夜道に月あかり冴えて」(本多劇場)4日追記あり

本多劇場は10年以上ぶりで、昔泣くほど迷った事があるので緊張して行きましたがあっさり着いたです。と言うか、一体あの頃のワタクシはどうやって迷ったんだよってくらい。行き方が何種類があるからか。
そもそも下北沢とか、用事でもなければ絶対行かない場所だから何度行っても馴染めずじまいなんだよな。今回も劇場にのみまっすぐ行ってまっすぐ帰ったけど。
と言う訳で春風亭昇太プロデュース「下北沢演芸祭2017」の内の「夜道に月あかりさえて」の初日、行って参りました。

この先、演目とかに触れますのでネタバレが嫌な人は読まないようにご注意ください。







今回はローソン様のおかげで素晴らしく前の方の席なんだけど端っこの下手側なんだよなーって思ったらこれがまあ逆に大当たり。
26周年の時と同じく、高座の横の下手にお茶の間的なスペースがあり、そこに昇太さんが高座に上がる以外の時はずっといて、着替えたりお茶飲んだり喋ったりしてるのをめっちゃ近くで見る事に。師匠も言ってたけど今回生着替えが多いのなんの。
てかそもそも幕が開いたら、その茶の間スペースに襦袢姿の昇太さんが寝転んでると言う。襦袢って言ったら下着姿ですから考えたら凄いシチュエーションですよねえ。あの白地に蝶が飛んでるかわいい襦袢でした。ちなみに、今回も時間が押した、なんとか考えないとと言ってる時に、そもそも最初は着物着てればよかった、とおっしゃっていたので初日だけの事かも。
今回は出るのは昇太さんだけ、上記のように袖には下がらずにずっと舞台にいてまさに昇太さん尽くし。

本日の演目
一、牛ほめ
一、悲しみにてやんでい
一、寝床
仲入り
一、オヤジの王国

ああ、下北沢は苦手だけど行って良かったと言う素晴らしい番組です。
それととにかく合間にたくさん喋ってらっしゃるのですがとても書けないので少しだけ。

まず、色々紅白の話やら今川義元の話やら独り言のように喋る。今川義元が中々評判いいとご機嫌。
それから学生時代に落研に入り、柳昇師匠に弟子入りして、厳しくないからホントによかったなとか、二ツ目の時は怖い物知らずだったなとか(これは何度も言ってましたね、それと俺が可愛かったから的な事も)
柳昇師匠には新作は自分で書け、古典を教えようって言われたのに20年で教わったのは2つだけだったなと言う事で出来るか分からないけどやってみようと着替えて、前座の頃のように着流しで高座に上がって「牛ほめ」
昇太さんの与太郎って馬鹿で小狡いのにどこか可愛らしいんだよね。と言うか本当に可愛いのよ。そこが昇太さんの好きなとこ。

再びお茶の間スペースに下がり、二ツ目の時はとにかく新作を書いた、だけどその頃は落語と言えば古典だったから苦労したり怒られたり、お金もなくてと言う話。お茶を入れて飲んだり。ポットがあるし、淹れ方も最後の一滴まできっちり入れると言う静岡県民のこだわりを見せたり。
いつか女子大の前でお洒落な立食い蕎麦屋、夜はバーの店やりたいなとか。人生相談とかきっと上手く出来るし、その流れで女子大生が間違って胸に飛び込んでくるかも、と夢を語る。それにお客も昔は若い女性が7割方だったのに今はなあみたいな。それはどうにもならないよう。
それでも他の協会の人からも面白いって言われた新作やってみよう、で着替えて「悲しみにてやんでい」
この古典派をおちょくった感じが好きだ、物凄く。

落研の時に老人ホームへ慰問で行った、でも慰問とは名ばかりで単に落語やりたいだけだった。しかもみんな「文七元結」とか下手なくせに長い人情話やりたがるから、聞く方のお年寄りも散々で。でも俺は分かってるから「子ほめ」とかやって、おばあちゃんにも褒められて、でもあの老人もう生きてないなとか。
次は好きな古典やろう、でも途中から完全に原型なくなってるけどと言って「寝床」
私はこれがいつか生で見たい(あえて見たいで)と思ってたんですが案外早く実現してとても嬉しかった。姿勢を低くして義太夫を避けろとかねもう、ホントに大いに褒める意味で馬鹿馬鹿しくて最高、最高でした。
昔なら休憩入れないけど、お客さんも若くないからと仲入りへ。

仲入り後は新しい着物を既に着た状態。成金の本(芸協の二ツ目のやってるユニットが「成金」)を見ながら、今の二ツ目はいいよな、今の内に芽を摘んでやろうとか、昇々はドイツの血が入っててとか、本を投げ捨てたりとか。
俺が前座の時にはとにかく前座が少なくて寄席を2人で回したりとかしてた、今は20人とかいるもんな、大変だなとか。
あの頃よく食べたと茶箪笥から焼き鳥の缶詰だしておひつのご飯をよそってかけて食べたり。焼き鳥の匂いがマジでしてきたのには笑った。ホントにおいしそうだし家感凄いし。それを何百人って客前でやってると思うと凄い。
好きな新作をやろうと袴をつけて「オヤジの王国」
結婚もしてないのにこの悲しいお父さん感はどう出してるんでしょうねえ。途中で巨人ファンをさらっとディスるところが好き。昇太さんの家庭のイメージってホントに身も蓋もなさすぎて凄い。私のとこなんかは子供もいないし、あんまりあんな感じじゃないけど見るたびに、ああなっちゃいけないなって思うもん。

終わって一旦茶の間に下がって袴を脱いで、さあ帰ろうと再び高座へ。演目にはないけど、少し続きました。
歩いていたらいつの間にか荒野を歩いている昇太さん。その時目の前にボロ家が出て来て、表札には「ネタの家」
入ってみると今までに自分が作った新作たちがいる。
でも松野明美物語とJRの悲しみは死んだとか、最近この家に誰も新しいのが来ないと言われて「SWAが終わって締切もないし、目の前の仕事をこなすだけで中々書けない」と言うようなお言葉。なんだろう、新作やらないんですかとか新しいのはとか言われるのかな。
「いつかまた書くから」だそうですのでそれを楽しみにしておきたいと思います。

今までの落語会のフライヤーが飾ってあったり、出るときに貰った今回のフライヤーの裏には昇太さんからのメッセージがあったり最初から最後まで心配りのある楽しい会でした。



追記:
ひっそり千秋楽も行ってきました。今回は後ろの方なのでのんびりと。
変わった点を書いていきます。
・オープニング、初日は襦袢で寝転んでましたが着物を着た状態で。着替えは減りました。それと話しながら着替える様に。でも大して時間短縮にはなっておらず。
・昔は若い女性客が大半だったのになあって嘆きに熱が入ってた。ホントに申し訳ないけど、若返れないしなあ。でも一つ言うとすると「オヤジの王国」があるあるって面白いのは40代、ギリ30代半ば以降ではないのかな。それより若い家族って割と仲良し家族が多いような。通勤に時間のかかる郊外に家は買わないらしいし。
・「悲しみにてやんでい」のところで最初の家は「ストレスの海」で買ったようなもので「ストレス御殿と呼ばれた」とか「悲しみにてやんでい」は落語協会の人が結構褒めてくれて、多分あの人たちの胸に刺さったのかなとか。それと談志師匠に「てやんでい」の言い方が違うと稽古されたけど、その言い方だとやりにくいからやった事ないとか。
・転売チケットに高値が付いているのを買わないで欲しいとの事。買った奴が困ればいいし、7000円とかで買ってくれるなら僕が探してきて売るとか。それに客が3500円に見えると何度か言っていたのですが、7000円出して来たって僕は3500円分しかしませんとか。でもやっぱり時間短縮できなくて、4000円分くらいやっちゃったなとかもうホントに昇太さんらしいよ。
・初日はおひつのご飯よそって焼き鳥缶をぶっかけただけでしたが、今日は缶詰をお湯で温め、生卵の白身と黄身を分けて白身をメレンゲ状にしてご飯にかけ、温めた焼き鳥缶をと黄身を乗せて出来上がり。と凝った感じに。蜜柑も食べてた。
・成金本を叩きつけ、潰してやると初日より激しいお言葉。
・「ネタの家」は「オヤジの王国」からそのまま続けた。袴つけてなかったな。死んだのが「Jリーグの悲しみ」になってた。全体的に要素が増えて慣れた感じに。これって改めて聞くと深い話で。今まで書いてきた新作への思い、今の状況、「調子にのるなよ」とサゲをつけたのが昇太さんらしいし、まっすぐ進むと言う宣言でもあった。これからも俺は俺だって。
・昇太さんからのメッセージで、周りから批判されたりとか漫才ブームの中で落語をやる事とか暗中模索の日々で、でもいつも夜道に月あかりが差すように何かしら光は見えていて。だから自分は大丈夫だと二ツ目の頃から漠然と思っていた、と言うような事が書かれていたのですが、そうやって希望を失わずに自分の道を進んできた昇太さんだからこそ今があって、今もかっこいい素敵な人なんだなって思いました。中々、光って見えないじゃない、いつでも見えるって普通は思えない時もあるよ。なんか改めて読んでみると泣きそうになった、なぜか。

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by hyakurin | 2017-02-02 08:40 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(2)

春風亭昇太・林家たい平 二人会(船橋市民文化ホール)

第31回ふなばし市民寄席に市民でもないのに行ってきました。横浜から船橋ですよ、馬鹿ですね。
とは言え、かつてはもっと遠い千葉マリン(今の名前知らない)に割と足繁く通っていたし総武線は速いし座ってればいいのでそんなに大変でもないなと思ったのが大間違いで。
まず会場がJRより京成船橋の方からが少しだけ近いので無理やり京成線を使ったのです。とは言え京急にずっと乗ってるといつの間にか京成線になってるってだけなんですが、結論から言うと出口がいっぱいでどこから出ていいか分からず、あてずっぽうで出たら全然違うところに出てしまい、無駄にうろつく羽目に。
でも上を見たらピルの上にダイソーの看板が見えて、あああっちだなと分かりなんとか5分ロスで済みました。奇跡。
帰りは普通に総武線で帰ったらまあ早かった。

席が一階の最後列で傾斜もあまりついておらず厳しいかと思ったら前が結構来なかったので高座まできっちり見えました。
そして今回も開口一番の時に両隣が寝ました。なんなの、通は前座噺は聞かないものなの。いいけどさ。
そうそう、先に書きますが開口一番の桂竹わさんが高座を降りた時座布団を返して行かなかったのであれ、と思ったら何やらゆっくり別の人が出て来て座布団を返して、ポーズを決めながらめくりをして引っ込んだのです。着物は着なれてないみたいだし、どうやら前座さんじゃないな、テレビの収録が入るって言ってたしと思ったら案の定。
たい平さんが今度出るフジテレビの番組でKinKi Kidsの二人が高座返しをやったのです。私は遠かったので誰かまでは分かりませんでしたが、光一さんの方はなんか遠目にもキラキラした方でしたよ。

本日の演目
一、平林 桂竹わ
一、時そば 春風亭昇太
仲入り
一、三味線漫談 三遊亭小円歌
一、猫の災難 林家たい平


竹わさんはお名前からしてよく子供にいじられるとかそんな話。好きそうだもんなあ子供。

昇太さんはいつもの「ビッグなイベントに来ていただいて」から「落語会は世間よりずっと長く正月と言い張る」を経て、紅白審査員の話。まあ今日は審査員というところを出演者って言ってましたけど。
出て来たところで男性から「待ってました」と声が掛かってそれをいじったり、笑点の話と。今日は更に結婚できないキャラが不本意という流れになって、結婚はホントに幸せなのかと身も蓋もない小噺をいくつか。なんか流れ的に新作かなと思ったら違いました。
昇太さんの時そばはホントにいつも同じ事書いてますけど、アホかわいらしいのが最高。引っ張るなっての動きも好き。

三味線漫談からたい平さんへ。
マクラは主に笑点の話。メンバーで健康診断に行った時の小遊三師匠が超下ネタのふざけをあっさり交わされたとか、円楽師匠の腹部エコーの時に画面の電源抜いたとか、バリウム飲むのに30分かかっても飲み干せず、しまいにはナースさんに囲まれて一気コールされた新司会者とか。
と言うか前から疑問なんだけどバリウム飲めないってどういう事なんだろう、多いって事なのかな。そんなに時間をかけたら発泡剤も意味ないじゃない。とかついマジに考えてしまった。
猫の災難はお酒の飲み方が本当に美味しそう。お蕎麦といい、帰りに蕎麦で一杯やりたくなるよ。飲めないし蕎麦嫌いなのに。
船橋だからとふなっしーもやって、更に花火も。サービス精神満点のたい平師匠でした。
そして更に高座返しのネタばらし。なんかどちらかが座布団に正面があるのを知らないで置いてしまってとか。
帰りに女の子たちが「KinKi Kidsまで見られた、最高」って大喜びしてたのが微笑ましかったです。前の方にいたら中々ない機会だってでしょうしねえ。

次は荒川。都電に初めて乗る事になるのかな。1月ホントに忙しいな、勝手にそうしてるんだけど。

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by hyakurin | 2017-01-18 06:40 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

新春落語名人会(小朝・昇太)神奈川県民ホール

13日の金曜日の練馬の落語会を体調不良で飛ばしましたが、15日のこれは回復したし近場なので無事に行けました。
てか逆だったらどっちも行けたんだけどなー。うちから練馬、大江戸線が通る前に一度しか行った事がなかったのでちょっと楽しみだったのに。大江戸線があってもうちからだとおおよそ2時間弱かかるけどね。
体力に自信がなければ行けない距離で断念。

広い県民ホール満員、キャパって2000以上だったよなすげえな。一階後ろの方でしたが見やすいホールなので。遠いけど。
一番太鼓から色々ちゃんとした会だったな。開口一番が昇市さんで目黒とまったく同じだった。
しかし後ろの方だったからなのかとにかく周りがフリーダムで。
背後の年配女性はホールの設備が古い、エレベーターは身体の不自由な人しか駄目だとか酷いって話を帰るまでに6回くらいしてた。思うけどそれくらい元気ならあのちょっとした階段くらい上がった方が足腰にいいよ。使わせてくれなかったって事は普通に歩ける方なんだろうし、人は足腰から老いるのよ、とか思う。ちなみにこの方昇太さんは「さん」なのに歌丸師匠は「歌丸」と呼び捨て。若いのに司会をやってて凄いとか。うるさいはうるさいんだけど、なんか面白くなってきた。
始まった途端に両隣が寝るし。それでも片方は小朝師匠が出てきたら起きたけど、もう片方はがーがー寝てましたからね。起こそうと思うくらいうるさかった。両方1人客で自分で望んで来たんだろうになんでだ、もったいない(論点がズレてる)
前のおっさんは裸足になって足を高々と組んでるし。フリーダム。

本日の演目
一、桃太郎 春風亭昇市
一、七段目 春風亭小朝
仲入り
一、太神楽 扇家勝丸
一、権助魚 春風亭昇太


開口一番はマクラからほぼ目黒と同じだった昇市さん。練馬も昇市さんだったけど「子ほめ」だったんだよね。
お父さんが警察官でのところが増えてて、警視だそうで。叩き上げで刑事で警視ってのはこれは凄いよ、刑事部長になれそうかなってるんじゃないか。で、言われて試験受けたら最終の面接でその場で落とされたってどんだけだったの昇市さん。
なんか段々気になる存在になってきたぞ昇市さん。

見台が出て来て小朝師匠。私の記憶が確かなら着物も前回と一緒だった。
初席の楽屋で見た木久扇親子の話とか。失敗した商売の話はよく出て来るなあ木久扇師匠。木久蔵くんは最近ようやく落語に目覚めたらしいよ。
それと書き忘れてましたが、色んな事が本来の意味と変わってしまっているというお話で、恵方巻きは日本古来の伝統などではない、スーパーの戦略に乗せられないでと由来を語っておられました。納得。私はそもそもこの寒い時期に冷たい恵方巻きは食べたくないだけでしたが、今後は納得して食べません。ま、食べたい物食べりゃいいけど、伝統って思っちゃおかしいんですね。
七段目は芝居の真似事が上手いと面白いですね。

太神楽、なんかボール落としまくってたので、つい「あっ」とか言っちゃうタイプの私は大人しくしてるのが大変だった。「危ないですよ」とか連呼してるし。昇太師匠によると勝丸さんは正直な人なので、危ないと言ったらホントに危ないそうです。
まあお正月らしくてね。世の中と落語会ではお正月の長さが違うからね。

昇太師匠、出て来るなり「今川義元」と声が掛かる。「その話は後でしますから」って言ったけど結局しなかったな。紅白の話が白熱しすぎなんだもん。いや、面白いけど私はこの話をあと何回聞く事になるのだろう。
権助魚、ようやく生で聞けた。昇太さんが一番好きな噺なんですよね。とにかくみんなかわいらしい感じになるのが昇太さんらしいところで、やきもち焼いてる奥様もかわいい。もちろん権助は超可愛い。魚屋のところはもうホントに面白い、掛け合いが。そんな魚じゃバレちゃうようって言ってあげたくなる権助のかわいさ。
「今川焼」って言い方がもう最高。

昇太さんらしく2時間できっちり終わりました。多分気分もよろしかったのでは。
次はすぐ船橋で昇太・たい平二人会。これはまず駅から徒歩7分のホールにたどり着けるかが不安。夜だし、暗い寒い中で迷ったと思うと焦りが凄くてテンパるんですよね…。頑張ろう。

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by hyakurin | 2017-01-16 03:00 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(2)

新春爆笑三人会(小朝・円楽・昇太)めぐろパーシモンホール 大ホール

今年最初の落語会は小朝・円楽・昇太の三人会。
とても前の方の席だったので張り切って行ってきました。その割にはでかける直前まで最寄駅が「学芸大学」だと思ってて、確認して本当によかったです。「都立大学」です。お隣だけど全然違う。駅からも分かりやすいホールでした。迷わないの奇跡。
しかし東京へ出るといつもいいなあと思うのは交番に人がいる事ですね。これって警視庁管轄の特権らしいですよ。他の自治体は大きい駅とか繁華街の交番にはいるけど、家の近所の交番なんて常に「パトロール中」でお巡りさんがいた例がない。私のように他人に声を掛けるのが苦手な人間が道を聞けるのは交番のお巡りさんくらいなもんで、本当に羨ましい。

ホールは角度がついた見やすそうなホールでした。あちこちでケータイが鳴らなきゃもっと良かったけどな。なんで切らないのかなあ、電源。


本日の演目
一、桃太郎 春風亭昇市
一、行ったり来たり 三遊亭円楽
一、抜け雀 春風亭小朝
仲入り
一、太神楽 扇家勝丸 社中
一、猿後家 春風亭昇太

開口一番は昇太さんの7番目のお弟子さんの昇市さん。なぜか7番目ってとこで会場がざわつきましたが、多いから驚いたのかな。なんか9人って話はちょっと前に聞いた。もう前座で3年近いようで、そろそろ二ツ目ですかね。そうなるといよいよ真打のお弟子さんも出て来そうな。
昇市さんは中々爽やかな方で本人は師匠譲りで滑舌が悪いと言いつつ、聴きやすいお声です。マクラも面白かった。師匠譲りなのは子供が小憎らしいんだけど、ちょっと可愛らしくもある愛嬌ある語り方じゃないかな。

円楽師匠はまず最初に「歌丸は生きてます」と。
ちょっと声が嗄れてるかなって。その歌丸さんの話、自分がかかってる医者の話、今日の客は理解が遅いとか。で噺に入る訳ですが、聴いてるとホントにこんぐらがってくる。理解が確かに遅いかも。
いったりきたりだでたりはいったり、のらりくらりだねたりおきたり。なんか飼いたくないような飼いたいようなペットだな。
と言うか掴みどころがないような、嫌味なような「行ったり来たり」円楽さんにぴったりな落語だと思いました。

見台が出て来て、小朝師匠。
出て来るなり「さっきの噺分かりました?ちっともわかりやしない」とかおっしゃってました。
今日から始まる時代劇に出演してるとか、最近はクレームが多くて色々やりにくいとかそんなマクラ。
「抜け雀」は知ってる噺で落ち着いて楽しめました。

太神楽はお子さんをお手伝いに登場なさり、渡す物を間違えたり袴の紐がほどけちゃったりなんか微笑ましい感じでした。4人兄弟だそうで、次男も日本刀を渡すのだけに登場。
傘で鞠を受け止めて回すのはお客さんのコントロールが悪くて成功しなかったり、ハラハラしたりして。

昇太さんの出囃子の時になぜか手拍子が起こって、拍手が微妙な音量になってしまい、それをちくりと言って始まり。
早速紅白歌合戦審査員の裏話を身振り手振り交えてもうそれは楽しそうに話していらっしゃいました。紅組と並んで入場だからもういい香りはするわ、目が合えば愛想よく会釈してくれるわ、そりゃ紅組に入れるよな(見てないけど知ってる)
本当は歌丸師匠にオファーがあったそうで、昇太さんのところには本当にギリギリにお話が来たそうで。でも今回、審査員はステージ脇にいて、常に誰かに見られてるから一瞬たりとも険しい顔とかしちゃいけないし、もうタオル回しなんて全力で、歌丸師匠なら死んでますよとか。知らないけど恋ダンスもやりましたよとちょっとやってくれたり。
ただ帰って見たら、そんなに思ったより映ってなかったとか。
入院した歌丸師匠の代演もしてお忙しいだろうにホントにそんなそぶりは見せず、元気一杯にいつもの笑点司会就任裏話も。ただ今回は僕が司会で良かったんですよ、日テレは見る目がある、スキャンダルとかないし。回答者だからまだいられるんですよ、僕ならおめでとうですよと円楽師匠をディスる。確かにまあ、司会のスキャンダルはまずいよね。
「猿後家」は聴きたかった噺なので大喜び。
昇太さんがやると後家さんがなんとなくかわいらしいんですよねえ。太鼓持ちはもうノリノリだし。楽しかった。

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by hyakurin | 2017-01-07 03:30 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

エレ片in両国国技館(30日追記)

何とか無事に両国国技館へ行ってきました。
乗り換えとかめんどくさいのでひたすら京浜東北線で秋葉原まで行くと言う行き方なのですが、あの電車の座席の温め方は異常だと思うの。1時間近く座っているともう半身浴してるみたいなもんで汗が止まらなくなるのよ。それでも行きは始発だったからコート脱いだけど帰りはもう、大変。

まあそんな事より10年の記念的イベントですよ。国技館はステージをしつらえてある関係で思ったよりは広く感じなかったです。それに結構人も入っててよかったですね。私たちは2階席にいたのですが正面は人が多めになっておりました。
協賛の企業もたくさんあって、なんか物もいただきました、連れが。例によって私はめんどくさいなので連れが気を利かせてもらってくれたのです。お酒とか。どこで配ってたのかも知らんわ。

今回は主に今立さんの結婚式がメインで。お相手のまいさんもばっちり顔出しして。
それ以外はオーケンとゲッターズ飯田が来て振り返るみたいな企画が良かったですねえ。あの問題ソング「崖の上の仁」も再び聞けましたし。私いまだに思い出すんですよあの歌。ちなみに仁さんはお子様も含めてご家族みんないらっしゃってますね。
それとオーケンリクエストの「桃太郎神社へ行くエレ片」これも大好き。当時、腸ぶっちぎれるほど笑ったなあとか。
色々懐かしかったです。

結婚式は何と言ってもまず、生声で歌わされる氏神一番とか。ホント遊ばれてるなあ。
銀杏BOYZの人の歌で感激して泣き出す仁さん、そのまま手紙を読みだしたのですがまるで今立さんの元カレみたいな手紙でした。
更にまいさんのご家族への手紙がもうぶっ飛んでて。ご家族と縁を切るかのような内容でした。そこで「今までありがとう」とか言わないの??みたいな。大層可愛らしくて面白い方でした。

コントは今までのやつをゲストを入れてやるという。シトラスラベンダーとレキシとか。とんでもない下ネタで、国技館でいままでこんなイベントあったのだろうか、としみじみ考えながら見ました。
銀杏BOYZも荒ぶりすぎて新幹線の座席飛び越えようとして頭打った上に壊したりしてました。
でも最後はちゃんと「キラキラいいにおい」を歌って締めました。

華やかで楽しかったです。
しかし大新年会は大阪だそうです。寂しいです。


追記:
寝ながら書いていたので(疲れが取れないの…)書きそびれてる事が。
まず危険日チャレンジガールズは「危険日チャレンジガールズ寿」になり、新メンバーが入りました。そのメンバーが手島優でなんとメジャーデビューも控えてるとか。なんか段々、よく分からなくなるキケチャレですなあ。女装ユニットじゃないのか。
まあ面白そうでいいけど。
エレ片でよくやるパロディCMの新作が例の「恋ダンス」
何せ元を見た事がないので判断できませんが連れによると「仁さんは酷い」だそうでした。ちゃんと聞かなかったけどダンス的にとガッキーとしてと両方って事なのかな。
キケチャレの時もアイドルとの子と比べるともう。上からだからとてもよく見えました。

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by hyakurin | 2016-12-29 18:31 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

ダイナマイト関西2016 予選トーナメント⑧

久しぶりにダイナマイト関西、最後の予選に行ってまいりました。
しかし中継が入るせいか、開催数が多いからなのかあまり客席は埋まってなかったですねえ。
てか埋まってないならエレ片の両国の方が超ヤバイですが。なんかチケット手売りしてるらしいですね、行くの怖いなあ。

話を戻しまして、とにかく久しぶりすぎて疲れました。それでも根性で朝5時に起きてテニス見ましたが、もはや何がどうなってるのかもよく分からず。

ちょっとだけ感想。

尾関さんって事務所対抗の時はそんなにポンコツ感はなかったんですが、昨日は正直だめだめだったかも。1ポイント取ってしかも回答を書いている時になぜか立つと言う行動で最後の最後までいじられてました。
鬼奴さん対岩尾のんちゃん戦はなんか懐かしかった。面白かった。
ハマカーン神田さん対ダブルブッキング川元さん、川元さんはプレ予選トップだったらしいのですが最後までブレのない闇・死にネタ回答を貫いて敗退しました。嫌いじゃないしむしろ好きですが、解説席でのしずる村上へのディスりが凄くてもっと好き。
と言うのもケンコバと村上、村上1ポイントも取れずに敗退。
とにかくまあ、ケンコバに敵なし感が凄い。神田・岩尾は善戦しましたけどね。

まだダメージが抜けないので曖昧な記憶で書くのもなんなのでおしまい。


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by hyakurin | 2016-11-19 12:18 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

第十三回雀昇ゆかいな二人(10日 横浜にぎわい座)

横浜にぎわい座に入るのは多分2度目なんですが、ちっとも覚えてなかったです。
思ってたより広いし、いい雰囲気の劇場でした。

今回は初めての上方落語、昇太さんのも上方落語は多いですが本場のは初めてなので楽しみでした。
しかし後で書きますが番組がどちらも上方の噺だったのでなんだか上方の会みたいになってました。楽しいからいいけど。
桂雀三郎師匠はヨーデルのイメージだけはある感じで。

では演目を。でも実は張り出してある本日のお題を写メ撮れなくて(なんかお客さんが怖い人が多くて…土地柄かも)文句言ってる人ともいたので嫌になってしまい家に戻ってから調べました。雀三郎師匠の方は知らない噺だったので間違ってたらすみません。


本日の演目
一、みかん屋(桂慶治朗)
一、帰り俥(雀三郎)
一、親子酒(昇太)
一、胴乱の幸助(雀三郎)
仲入り
一、時そば(昇太)

開口一番の慶治朗さんは米朝門下だそうで、中々爽やかなイケメンでした。ここで初めて、見台と小拍子を使う落語を体験。あの小拍子の音は小気味よくていいですね。

見台が片付けられて雀三郎さんから。まず自分は本業は歌手でと入って焼肉食べ放題のヨーデルも歌ってくれました。なんか大阪の鶴橋駅(だったかな)では発着のメロディーとして使われているそうです。懐かしかった。本業は歌手と言うのは冗談ですとすぐ訂正してました。本気にする人がいるからとか。
帰り俥は人情噺って事になるのかな。頼まれたらついやっちゃう俥屋さんがどんどん遠くへ行っちゃう、途中休みたくても幼い女の子が寝言で「おっかあ…」なんて言ってるもんだから全然休めないとか、
帰り俥のサゲがめちゃめちゃ面白かったんですがちょっと古かったんで昇太さんがいじってました。

昇太さんは笑点司会就任の話から結構長いマクラを。いつもの黙ってるのが大変だったと黄色が言う事聞かないと。初めて聞いたのは歌丸師匠(終始、横浜の人って言ってた)最後の日楽屋に物凄い量の食べ物とか酒樽とかお酒も大きい瓶でいっぱい置いてあって、でもみんな気持ちが高ぶってるから酒しか飲まない、だから余りまくった食べ物が気になって仕方がなくて家に帰って飲み直ししててもそれがずっと気になってモヤモヤした、昭和30年代生まれだから。
だからタッパとか用意してくれたり、お酒も樽じゃなくて小さめの瓶なら持って帰るのにとか。なんか師匠のそういうところ好きですよ、私も40年代生まれだから残り物とか凄く気になるもの。
親子酒はおいしそうにお酒を飲むのが、理屈をつけちゃ次から次へと飲んだり、酔っ払い2人の会話がもう爆笑でした。

胴乱の幸助は見台登場。人の喧嘩の仲裁に入るのが好きな人がお酒目当ての人にハメられたり、浄瑠璃を知らずにその内容が本当だと思ってその舞台に行っちゃったりとこれは全部やったって事なんだろうと思います。なんか可愛らしい噺ですね。
浄瑠璃をやったり見ごたえ抜群、サゲもばっちり決まって聞いていてなんか落ち着く気がしました。

で、仲入り後昇太師匠、また押してると。でも枕はまた志の輔さんのお話でNHKの楽屋にいたら志の輔さんが遊びに来て、姪御さんの結婚式のコメント撮りに来た、でお礼がぺヤング。どうぜ貰いもんだろうしUFO派だしといいつつ、2分半で湯切りとかソースは全部入れたら味が濃いとか、麺を咥えて顎に垂れ下がらせてオランダ人とか何やってんだ56歳、可愛い人だ。
この後どっか連れてってくれるみたいだけど多分お寿司で(あの辺なら松×寿司かね)お酒のちゃんぽんはしないから最初から日本酒、ぬる燗がいいですねなんて話も。私は日本酒飲めないんですが、そう言う師匠を見てると飲めたら良かったなってくらい本当に嬉しそうでいい。
時そばはいつも昇太さんがやる上方バージョン。
暴れっぷりが楽しいが師匠途中でしくったの。「兄ぃ、なんだい15文しか持ってないって言って、ホントは16文もってたんじゃねえか」と言わなければいけないところで最初に16文って言っちゃって。言い直したのかな、私思いっきり笑ってしまってちゃんと聞いてなかった。
些細なハプニングはありましたがやっぱり面白い、昇太さんの時そば。

ようやく昇太師匠以外の落語も聞けました。
次はとうとう来月、寄席デビューする、かもしれない。度胸があれば。
ない場合は昇太さんではない落語会で喬太郎師匠、三三師匠の2人会。大船と比較的近いので行ってみようかと考え中。

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by hyakurin | 2016-11-11 08:42 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(2)

春風亭昇太独演会「オレスタイル」(紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA)3日追記

無事に初日、11月1日の春風亭昇太師匠の独演会「オレスタイル」行ってまいりました。
サザンシアターへ無事着くか問題は割とあっさり解決しました。秘訣は自分を信じず「何が何でも新南口から出る」です。南口からでも行けるっしょ、とか馬鹿な事は考えない。
しかしあの建物も洋書コーナーとサザンシアターだけ営業中でまあ、寂しいったら。普段、本は買うけどリアル書店は行かずネットでしか買わない私が言うのもなんですけど、寂しい。やっぱり本屋行こうかなって思ったですもん。でもなあ、家からデカい本屋へ行くとなると交通費がかかるんですよねえ。近所の本屋はもう壊滅状態だしなあ。


まあ、それは置いておいて少し内容に触れて行きたいと思います。
これから行く人はこの先を見ないでください。

そうそう、来年2月には下北沢で昇太さんのプロデュースで色々やるみたいですよ。
チケット取りたい。





初日のゲストは生志師匠。関内の独演会と同じだなあと思ったら、なんかゲストを決めてなくてたまたま生志師匠が遊びに来ると言うのでなら着物持って来てって言ったとか。そんな簡単なのかい。せっかく遠くから来るんだしって生志師匠と同区の私としてはまあ確かに遠いけどと思う。
3日から博多にて例のビッグイベントがあるため、ゲストは日替わりで今日のお客さんはラッキーですよとか。主だった芸人はみんな博多行っちゃうから、とか。

それでは演目。


本日の演目
一、オープニングトーク
一、狸賽(生志師匠)
一、初天神
一、宿屋の富
仲入り
一、茶の湯


なんか私、ホントは落語に詳しいって錯覚しそうになる演目。と言うのも初天神と茶の湯はともかく、他のも知ってる噺だったからです。おかしいなあ、前に落語を聞く人になる計画は頓挫転覆したはずなんだけどな。メジャーな噺なんでしょうけど。

相変わらず「立川志の輔です」って出て来てのオープニングトークは主に来年の大河ドラマ出演の話。みんなが意外に知らない反応にびっくりする昇太さん。ちなみに割りあいすぐ死ぬ(もう撮影も終わったとか)ので最初の方だけ見て欲しいそうです。
今川義元、ちょっと楽しみ。
なんか最近若返って来た感じがする、特に肌とか恐ろしい事もおっしゃってました。これ以上若返ってどうすんですか。奇跡の56歳なのに。ここの話が結構長いと言うか、ホントに楽しそうにお話してるので見てる方も楽しくなってきます。

生志師匠はマクラで博多天神祭での昇太さんと志の輔さんの罰ゲーム(っても昇太さんが言い出したんだけど)で恥ずかしい目に主に志の輔さんがなったとか、他の協会を自民党とかに例えるなら立川流は幸福×現党とか相変わらずめちゃくちゃ言ってました。

あまりやらないはずの初天神(今日もそう言ってた)をまた聞く事に。でも今回は短縮バージョンで、飴と団子で終わり。
中学出て働こうとしたけど引き留められて、高校行って附属だったからそれで結果東海大学に行く事になって、東海大学に行ったからこういう落語家になったと言う運の話のような、運命の話のような。私からするとちょっと驚くくらい。
今回も子供が嫌いって話をしてましたが、最近5歳くらいの子供が寄って来て「お城が好き」って言った時は思わずお金をあげそうになったとか。渋い子もいるもんだな、お城のイベントとかに来てたのかな。
それと書くの忘れてましたがそれはもう盛大にハロウィンを批判してました。本来子供の物で、子供がやるからかわいんでしょうと実に正論だと思います。本場じゃ子供以外禁止ってとこもあんだよ。まあ海外のパリピの皆さんもかこつけてパーティーはやるけど日本ほど外に出て騒ぎはしないんじゃないかな。私なんか横浜であんまり都会に行かないからよく分からないけど、渋谷とかをお仕事で通る方は困るんじゃないですかねえ。
昇太さんの子供のダダこねっぷりがホントに好き。

生着替え、襦袢が模様入りで可愛かった。今回は手拍子なかったよ。そうだよねえ、手拍子あるとなんか変なショーみたいだもん。珍しく黒い羽織で次の噺へ。

宿屋の富、はほんの数回しかやった事がなく、聞いた事がある人はほとんどいないでしょう、いたら気持ち悪いって昇太さん言ってましたけど、私の隣の女性は聞いた事あるって言ってましたよ。
富くじを見たり確かめたりの表情、奇声を上げたり暴れたり、楽しい。
今日は9列目でメガネだったのであまり良くは見えてないんですけどね。

仲入りから茶の湯ですが、時間が思いがけず経っていてびっくりした、調子いいな的な。実は昨日まで声の調子が悪くて、これは出ないかも、出なくても始めちゃって謝ればお金返さないで済むかなとか思ってたそうですが、初天神で子供が騒ぐ場面をやったときああなんだ大丈夫だって思ったそうです。
高座に上がると違うって言うのはやっぱりプロ根性、プロ意識の高い方なんでしょうね。
トークのところで最近落語ブームだから雑誌のインタビューとか受けるけど、後で読むと「笑点の司会になってからチケットが取りにくくなった」とか書いてあるのがホントに腹立って投げ捨てたとかおっしゃってました。確かにそれは失礼だ。だって私でさえ以前から昇太さんがチケット取りにくい噺家さんって知ってたもの。
話戻して、茶の湯。まあこれは最後に好きな噺って言ってるだけあってもうノリノリですよ。大熱演で。

今日も楽しかった。昇太さんも「目の前の事を楽しむことが大事」と言うような事をおっしゃってましたが、ホント別に普通に行って楽しく聞いて帰って来てよかったなです。私なんか小さい、気にしいな人間だからついあれこれ考えて目の前の事がおろそかになったりするけどホントはそれって馬鹿な事で。先の事なんか分かる人は誰もいないんだから、目の前が大事なんですよね。
でもそれって結構、難しいんです。中々難しい。
それこそたまには落語聞いて、目の前の楽しい事で大笑いするのがいいね。




こっそり追記:
実は2日も行ったのです。同じ演目だってのは分かってるんだけど、一般で先行と同等くらいの席が取れちゃったもんでつい。
芝居とかのくせがどうも抜けない。ああいうのは初日と終いの方でだいぶ変わったりするんで。
こちらは変わった事と言えばトークやマクラなどが少しコンパクトに。時間調整で。
ゲストが柳好師匠で当日の午後電話で言われたとか。昇太さん曰く、独演会のゲストはなるべくぎりぎりまでお願いしない。なぜならもっといい仕事が入ったら悪いから。なんからしいなあ。柳好師匠は「羽織の遊び」知らない噺でした。
なおいよいよ明日からはホントに東京に噺家がいなくなるので弟子になる可能性大だそうで。ちょっとお弟子さんも聞いてみたかったな。もし弟子も呼べなかったら自分でやるしかないとか。さすがにあれだけいるんだから大丈夫なんでしょうけど。
昇太さんのトークは志の輔さんと最近旅行行けないなとか。仲良しなんだねえホントに。
大河ドラマネタでは、メイクしたままNHKの食堂にラーメン食べに行って白塗りで麻呂眉だからみんな驚くとか。なんでもないあのラーメンが好きでしょうがないんだそうです。そのメイクが柴犬みたいとは初日も言ってましたが、2日は似合うとか我ながら可愛いとかも言ってました。私は写真で見たんですけど、烏帽子つけると柴犬感はないかもね。
「初天神」のマクラの子供が嫌いトークが毎度心底生き生きしてますよね。いっそ清々しい。私は子供がいないし、親戚も友達もないものだから触れ合う機会がそもそもないので嫌いも好きもないんですけど、気持ちは分かる。自分の子供の頃が私も嫌いですので。子供の騒ぎっぷりが迫真過ぎて楽しい。
「宿屋の富」が初日より要素がちょっと増えた気がします。お金持ち自慢ではなれに富士山があるとかなんとか。続けて聞いても動きを見ても面白いもんは面白いよ。昇太さんホントに面白い。
喉の調子は初日より悪いのかな、途中で咽んだのはそう言う事じゃないとはおっしゃってましたが。今日も無事にやりきれますように。

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by hyakurin | 2016-11-02 02:59 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(2)

まだ初落語を引きずる

まだ、28日の昇太師匠の独演会の余韻に浸ってるわたくし。
だって本当に凄く楽しかった。心から楽しんだのは久しぶりだったし。

そして周りの反応がちょっと面白かったんですね。
当日は帰って疲れたので話さず、次の日は夫がハマスタへ三浦の引退試合に行ってしまったのでやはりこの件の話はなし。てかどんなコネを使ったんだか関係者席に紛れ込み、近くにオーナーがいる環境だったらしい。なんだかなあ。
で、昨日ようやく話題に上ったんですけど、初手から夫の発言が変。
「そう言えば水曜日の演芸、どうだったの?」
……20秒くらい考えちゃったよ。なんだ演芸って。落語家さんの独演会に行ったのって言ったら今度は
「えー、でも演芸も入るんでしょ」
だからなんでだよ、寄席と勘違いしてるのかなんだか知らんがやたらと演芸に拘る夫。
「入りません、落語のみです」
「えー、ずっと話すの聞いてるだけなんだ」
あー、やっぱりコイツ連れて行かなくてよかったよかった。
と言うかなんか知らんが、話す奴話す奴みんな演芸が入ると思ってる。お前ら意外と寄席の経験あるんだな。独演会って言葉を理解しろよ。後、昇太さんって言うと「大喜利見たの?」だし。一人でなんで大喜利やんだよ。
あーそれとも、落語って言うと私らの世代は(今の子の事が分かりません)小学生の時とか、体育館に落語家さんがきて「饅頭怖い」とか聞いたり、紙切り見たりってイメージだからなのかなあ。
私はそれでいくつか聞いた中で「一眼国」が凄く印象に残りましたね。なんか「酢豆腐」とかもやったし、割と渋い選択だよな。
実は身近に唯一落語に詳しいのがいるのだけどそれは父なので絶対話さない。どうせ趣味合わないし。今後にぎわい座とか行く事があったら絶対会わないように気を付けないと、たまに行ってるみたいなので。

しかし気を抜くとすぐ「昇太さん面白かったなあ」と魂が半抜けしてしまう症状が治まらない。
だって本当に面白かったんだもの。「初天神」で噛んじゃったおとっつあんに突っ込む子供とか、凧揚げで暴れまくるおとっつあんとか面白くて可愛かったなあ。
家で音声で聞いてるのと、実際に見るとでは本当に全然違うんだって。特に昇太さんだからって事もあるだろうけど。
そういえば仲入りの時に、前の席の2人連れ女子が「終わりなんだ、帰ろー」とか勢いよく立って出て行ってしまって、いやいや仲入りですよーと思ったらすぐアナウンスも入ったし、大丈夫だろうと思ったら戻って来なくて。止めてあげたら良かったかなってちょっと思ってるとか。
昇太さんが最後に「一生懸命やりました」って言ったのがなんか好きだな。だって本当にそう思うし、そう言われるといいもの見たなって思うし、何より昇太さんの自己肯定感が凄く好き。自分にはないから、ただ凄い人だなって。
そこで「当たり前だろプロなんだから」とか言う人とはあまりお友達にはなれないかも。
これからも昇太さんを聞きに行くだろうけど、いつか「寝床」見てみたい。これは昇太さんの場合「見る」で。

そう言えば昇太さんはそろそろ大河ドラマの撮影に入る頃なんじゃないですかねー。すでに「真田丸」は脱落したし、あまり来年の大河も見るつもりはなかったんだけど、今川義元が出るとこだけちょっと見ようかな。

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by hyakurin | 2016-10-01 10:47 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(3)