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6月2週目のクリマイとCSI

ネタバレあります。今回は辛口。特にNYに関して。




クリミナル・マインド5
死を呼ぶ砂漠
テキサスの国境の街で不法移民が次々と行方不明になる事件が起こっているらしいが、なにぶん届け出る訳無い不法移民なので事件が明るみに出ない。首だけがゴロゴロ出てるのに。
しかしブルックリンから赴任した新しい保安官だけは調べていたが、そうしたら保安官事務所の前に首が置かれる事件が。
その街に入ってくるのは移民だけではなく、勿論ドラッグも大量に。とても危険なところで、FBIなんて狙われるとモーガンは独自にショットガンかなんかを持ち込んでる。それを見たリードが、僕は持つ許可ないよねと言ってモーガンとホッチに即「ない」と切り捨てられたのに笑う。まあリードの場合自分の足吹っ飛ばすのがオチだよね。ホッチは予算会議に出てたとかで、これは後々への布石かもですね。
さて街へ着くと保安官の許可もなく助手が勝手に麻薬組織のリーダーを拘束していた。首を置いたのは威嚇行為だと言うわけ。しかし尋問するとリーダーは裏切り者だったら首を切るだけなど、生温いともっと残忍な事を言う。スピーカーで外の助手やみんなも聞いていた。
保安官はここで移民が行方不明になってるのを調べているのは自分だけ。助手も言う事を聞かないと。
でーねーあんまりこういう事を後から書くのもなんだけど、もうこの時点であからさまに助手が怪しいのよね。しかも最近のクリマイって捻りないからなあ…と思っていたらその通り。初期の頃の最後の3分くらいで驚愕の大展開、までは期待しないけどもう少しねえ、うーん。プロファイリングも後手後手だし。
でまあ、移民を探して話を聞いたりしていると保安官がリーダーの言ったような惨殺死体で見つかるんだが、助手も聞いてたと分かり自宅のトレーラーハウスを見つけるとそこが地獄みたいな有様。ここで首切って、周りに体を埋めてたのです。
移民の子の言葉がヒントになり、助手を砂漠の廃墟で見つけましたよと。助手はヒーロー気取りで移民狩りをやってたのかね。
たくさんの遺体の身元はおそらく判明は難しい、けど支援者たちの協力がありそうで終わり。

CSI:10 ジキル博士のプレゼント
前に腸を蝶々結びにし、教授にジキル博士と名付けられた奴が再び事件を。今度は睡眠時無呼吸症候群の男性に盲腸をもうひとつプレゼント、勿論生きたまま。ところがこの男性、クローン病で抗生物質も大量に飲んでいて、移植した腐った盲腸効果が中々でない。業を煮やして殺しに行ったら男性の彼女と鉢合わせ、彼女を殺すが彼女が通報して…と。哀れなのは男性で呼吸機をつけて寝ていて気がつかず、彼女殺しを疑われた上に取調室で死亡。
ジキル博士の犯行はまだまだ続きそうですが、どうもグロ度が高いだけであまりまだ面白くはないかなあ。
しかしジキル博士サイドは今回凄く影が薄いのでした。というのもニックたちの事件が面白過ぎたよ。まるでタランティーノかロドリゲスの映画みたいでね。
ラボのヘンリーが誕生日でニックとグレッグとホッジスは帰ろうとしていたヘンリーを覆面で拉致。サプライズと言うわけですが、アメリカの男ってホントにこんな馬鹿な事やってるのかしら、映画とかでもよくあるけど。
で、ネタばらしの後、郊外にある豚肉の旨いハリーのBBQ店へ連れて行こうとするんだけど、とんでもない運転の対向車を避けようとして車は大横転。みんな一応無事だけど携帯も圏外でとにかく歩いてハリーの店に行く事に。
しかしようやく辿り着けば、ハリーの店は5ヶ月も前にB型肝炎騒ぎを起こし閉店。一応ネオンはついてるが。とりあえず電話を探そうとするが、なんと店内には顔面にアライグマがくっついた死体が。上半身が焦げた感じで撃たれてはいない。
手分けして調べていると元店員の男やら、ハリーの女房やらが現れすったもんだ。店員は送ってもらったので車なしだし、女房はベロベロで運転してきて車はぶつけて使えそうもない。
アライグマくんと昇天してたのはゴメス、ハリーの店の味は実は彼の手柄。当のハリーは店が潰れた時に女房を捨てて逃げ、フロリダから絵葉書を送ってきたと言う。この3人地下で密造酒なんかもやってる。
ゴメスはアライグマくんと普段から死闘を繰り広げていて(アライグマもいるところによっては害獣だからとはいえ、この辺がタランティーノ的)ガスを使った罠を仕掛けて爆死させようとして自分も吹っ飛んでしまいましたと。
そんな間にヘンリーが女房に食われる。ヘンリーは一応、結婚してるとか自分は梅毒だとか言うのがおかしい。そして終始ホッジスは空気読めないし、めちゃくちゃ面白い。
ニックはアマチュア無線機を見つけるが上手く行かず壊れてしまう。ここでグレッグ活躍。電話の受話器を電柱に昇って直接配線につないで、ようやくキャサリンと連絡する事が出来ました。
しかし応援を待っている間に店の暖炉から焼けた人骨が…。
結局、ゴメスは逃亡犯でありそれでハリーに脅されていた。おそらくこき使われてた、それが我慢ならずとうとうハリー殺害、肋骨辺りは客に提供。ハリーはB型肝炎だったんでしたと。というかアメリカのBBQって人肉出すのがお約束なのか。どの映画やドラマでも絶対こういうオチ付くよな。
ゴメスはハリーが生きてるように工作した後、アライグマくんを殺ろうとした結果こうなりましたと。
いや、馬鹿馬鹿しさがたまんねえ。「グラインド・ハウス」が見たくなった。ヘンリーは結構いい誕生日だったとか言ってたけど、一晩中連絡もしないで帰らないで奥さんとの仲は大丈夫なんでしょうか。

CSI:NY6 覗き見
いやもう、人ん家覗いて喜んでるマックさんにドン引き。怪我して暇だからって何やってんだよ。さらっとダニーのバッジの件も流すし。処分とかしないのかよ。
というか普通は真昼間は家の中は覗けないでしょうよ。外より中のが暗いんだから。それともNYでは真昼間に室内の明かりをつけまくってるの?
夜は向かいに建物あったら普通カーテンなりブラインドなり下ろすよね。
なんかそんな感じで終始しっちゃかめっちゃかだし、ペイトンは相変わらずウザいし。
もう途中から流し見してたけど、なんかサリン撒き散らしてませんでしたか。サリン舐めんな。そもそも科学者が危機を訴えたいばかりに自らテロ活動って色んなドラマでやり過ぎよ。
いやもう、来週で終わりがちっとも淋しくない。そういえば歩けるようになるかどうかだったダニー、ここに到ってはついに階段走って昇ってたな…。

by hyakurin | 2011-06-17 16:17 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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