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チョップリン単独ライブ「賞味期限5.22」

初新宿・角座、いやあ迷ったわ。本気でたどり着かないと思ったわ。
わざわざ新宿三丁目駅まで行ったのが逆に裏目。素直に新宿駅東口から行きゃよかったよ。目標にしてたマルイカレンから出たら、まあ方角分からない。半泣きで10分くらいウロウロしてひょっと顔上げたら角座の看板見えてるし(思ってたのと逆方向に)人間、下ばっかり見てちゃダメ。開場15分でみんな着席してるし。もうホントにごめんなさい。
角座はとても綺麗でした。キャパはちょうど100だそうでこじんまりしてて見やすいですが、座席の座布団がすべりまくるのがちょっとかな。

では以下簡単にレポ。抜けとか順番間違いあります、確実に。コントのタイトルは私が勝手に付けました。

オープニングは「賞味期限切れかけの人」で西野さんの戦場カメラマン渡部さんの物真似で始まり。賞味期限切れかけってはっきり言うな~。凄い似てる、ご本人よりちょっと男前だけど。
コントの間の暗転中の暇つぶしで小林さんが「ムーミン」と「パーマン」を歌いましたが、それがめっちゃ怖い。ブリッジは基本なかったですが、小林さんがグァム旅行前にパンチパーマ当てられたってやつが再利用されてました。ガチにパンチパーマで完全にヤク〇にしか見えず。

「シングルルーム」
俳優の西野、ドラマの撮影中だが(普段は台湾の仕事が多いらしい)マネージャーの小林が東横インのシングルルームを取ったのにキレる。もっといいホテルを取れと言うが小林はずっとじゃがりこを食べながら、急な仕事だったから仕方がないとヘラヘラしている。本当はそんなに急でもないので苛立つ西野だが、しまいには小林も今日はここに一緒に泊まると言う。
西野が台本を見ようとしても、自分がピンでラママライブに出るつもりのネタ帳を見せてきたりタバコの代わりにシャボン玉を吹いたり、小林はやりたい放題。しかも次の日西野を起こさず現場に行ってしまう、西野が電話したらキレる、で終わり。

「ブティック」
親の旅行中、ダサいブティックの店番を任された西野。そこへ葬儀へ行く途中の坊さんの小林が来店。赤いジャケットをいたく気に入り、袈裟の上から試着したり。途中、葬儀の催促の電話が入るが、事故で渋滞しているなどと大嘘をつき、電話でお経をあげて済ませてしまう。

「カメ」
カメの兄弟、兄の小林が餌の麸を取られた腹いせで弟の西野の甲羅を引っ張ったら甲羅が取れてしまう。
最初は寒い、キモいなどと言って甲羅を戻そうとしていたが、甲羅がない方が早く動ける事に気がつき、これからはこのまま身軽に生きると言う西野。羨ましくなった小林は自分も甲羅から出たいと言い出すが。
結局、小林は甲羅が上手く外れず無理矢理引っ張っていたら首がもげてしまう。その状態でも喋るのが気持ち悪いと西野は首をほうり出してしまう。
実際に客席に亀頭を投げて、それをキャッチしたお客様には終演後にプレゼントが。それは小林の歌のCDでした。羨ましくはないな。ぜひiPodで聴いて欲しいとの事。

「黒子」
舞台監督の西野は黒子の小林の動きが悪いので居残りさせるが。小林は友達とダーツに行く予定があるのにとやる気がない。
椅子やテーブルをはけさせるのだが、ひっくり返して大きな音を出し足をぶつけたので、音声が悪いとか難癖をつけたり、物を移動させるのが嫌でビニールシートを被せてごまかそうとする。
このコント中、西野さんが小林さんに対するツッコミで「お前シャブやってんだろう」とかぎりぎりでアウトだろうと言う感じの事を言ってておかしかった。

「恋するホモカミ」
これ数年前に銀座小劇場での単独ライブでもやったコントですね。よりによってなぜこれを再利用…。もう前に一度レポ書いたから割愛。銀座の時は凄まじく客が引いてましたが(私も)今回は凄く爆笑してる人がいましたね。私は小林さんがキモ過ぎて嫌です。でもラブシーンが短めだったのでまだよかったかな。

「床屋」
就職活動中の西野は面接前に髪を切ろうと床屋に入るが、店主は立って寝ていた。ようやく起こすが、髪を切るときにかけるカバーは新聞紙、雑誌の代わりに地球儀など。いくらせかしても中々切らないので西野は怒って帰ろうとするが料金が異常に高い。実はオッサンだと思って話し掛けていたが店主は女で、慰謝料だと言う。
途中村田兆治の物真似とかしてたなあ、笑う客の平均年齢は高そうだ。

「トイレの正しい入り方」
タイトル通りのコント。実況解説が小林さんで実技の西野さんの無茶苦茶な動きで笑うと言うか。

「ビデオレター」
喫茶店のウエイターの小林は埼玉の彼女と遠距離恋愛をしていて、自分の日常を撮影して送りたい、と客の西野を撮影しだすが。段々タメ口&自分を撮影させたり。挙げ句に西野に5万円払って心筋梗塞を演じさせ、それを心臓を取り出して治療するなどめちゃくちゃをやりだす。
途中、上手く映像がモニターに出せなくなったりアクシデントあり。このネタ前に見たような気がするのですが、オチが違ったような。というより、オチ前に暗転しちゃったような。

チョップリンは面白いなあ、上手く説明出来ない面白さだよね、と友達と話ながら帰りました、素直に新宿駅から。
これからは新宿角座で見る機会が増えそうで嬉しいですが、私は多分次も迷うと思います…。
ああでも、チョップリンはやっぱり素晴らしく面白いです。よかったです。月刊コントの時チラシでこのライブの存在を知れてよかった。今後はなるべく注意していよう。

by hyakurin | 2011-05-23 03:09 | お笑いライブ | Trackback | Comments(0)

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