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クリミナル・マインド5 復讐の逃避行

ちょっと感想、ネタバレあり。




銀行強盗で服役したシュナイダー(どうしてもビーチャーだって思っちゃう)という男が出所後すぐに、ヤク中のステイシーという女を殺害、更に娘のジェニーを誘拐する。
それをBAUが捕まえて娘も無事というシーンから始まります。エミリーは地元警察のバンティング刑事とシュナイダーを護送するが途中で追突され崖下に転落、バンティング刑事はシュナイダーに絞殺される。追突してきた男と逃げるシュナイダーにエミリーは発砲するが…。
頭を打って病院に搬送されても「捜査する」と言い張るエミリーはタフだけど、自分の撃った弾数も覚えてないからなあ。
この事件から復帰したホッチはロッシに復帰後の事件は迅速に解決したな、とか言ってたんだけどこれで事態は一変。そもそもシュナイダーは銀行強盗で模範囚だったのに出所後あっさり人を2人殺したり、娘を誘拐してもすぐカナダ国境を超えなかったり、不自然な事ばかり。シュナイダーを分かってなかったと愕然とする。

ガルシアが調べて行くとシュナイダーが奪った金がほとんど回収されていない事がわかる。シュナイダーが逃げなかった理由はこれ。更にシュナイダーを売ったと思われる男が見つかりそこへ行くが既に殺された後。しかしシュナイダーと一緒にいた男は殺された男の妻子を守ったらしい。そしてエミリーもモーガンの助けを得て追突された時の状況を思い出すと、その男がエミリーを殺さないようにしてくれたと分かる。そんな善人がなぜシュナイダーと一緒にいるのか。
シュナイダーを洗い直し、シュナイダーの事件で出廷しなかったジョーイ・ショートという男がアンダーカバーなのではないかと推測するBAU。そしてシュナイダーが家族に拘った事から、彼も家族を盾に脅されているのではと。調べるとジョーイはジョー・マラーという捜査官で妻と子供2人がいるとわかる。

で、推測通りマラーは妻子を誘拐されている。金の隠し所を調べようと警察署に行くが少し前にマラーが証拠品を持ち出したばかり。追いかけて駐車場で2人を発見。銃を向けてきたシュナイダーは射殺。マラーは妻子の居場所を知っているのはシュナイダーだけだと半狂乱になる。妻子を殺したとまで言うがBAUは鍵はステイシーにあると場所を特定。妻子は無事だった。

珍しく後味のいい事件だった。マラーの妻子が無事でよかったなあ。
そしてホッチはこれでリーダー復帰なんですかね。はっきり言ってなかったけど復帰したら引くとモーガンは言っていたしそういう事だよね。ホッチがジャックといられるようにこれからも(書類仕事とか?)協力すると言ったモーガン、自分も父親がいなかっただけにジャックの気持ちが分かるんでしょうけど、ホントにいい奴だなあ。ロッシが危惧したような事態にはならないよね、そうであって欲しい。

by hyakurin | 2011-04-11 13:01 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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