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クリミナル・マインド4 2人の殺人鬼

ネタバレあります。


いきなりネタバレしてるので注意してください。



今回はですねえ、タイトルと冒頭のカウンセリングの不自然なライティングとたばこ吸ってる人の顎ですぐ察してしまいましたねえ…。だってこのタイトルであの青い顎ですもの~。ああこりゃビリー・ミリガンだなと。
ちなみに原題は「conflicted」でこれは精神的葛藤という意味です。こっちのがまだマシだな。

さて、春休みの大学生がハメをはずして遊びまわってるリゾート地で女をお持ち帰りした男が殺されます。3日前も同じ手口で殺されてる。更に男にレイプされてますよと。ここでも最早ネタバレしてるも同然ですな。
被害者はゲイではない、むしろ女好きのいい体格のあんちゃん。なのに抵抗していないことからBAUは犯人は男女2人組ではないかと。女が連れ込み、男がレイプして殺す。
そして3人目の被害者が出るがホテルが変わっている事から犯人は最初のホテルの関係者では、となり更に2件目の発見者のアダムが1件目の犯人を知らないと言いながら、実はその男から同僚を守ろうと喧嘩になっていた事が判明して拘束。
アダムの生い立ちは犯罪者になりそうな感じ(ガルシア談)継父に母親がDVを受けており、更に母親が死んだ後はその矛先はアダムに。結局16まで里子で育つ。前科もある。しかし取り調べに対しアダムは「覚えていない」と怯えた様子。ホテルのオーナーのジュリーはなぜかアダムを住み込みで雇った上に保釈金まで払ってやっている。レイプ被害者でもあることから、ジュリーが支配者でアダムにやらせているのでは、と思い嘘発見器を使う事に。しかし空振り。
そして2人が帰るときのアダムの目つき、喧嘩した時の映像などからリードはアダムは多重人格で一人で犯行をおこなっていたと気がつく。
ジュリーはアダムの部屋から女物の服やらロープやらを見つけてアダムに自首するように言いますが、屋上から突き落とされてしまいます。彼女はボランティアで子供の頃からアダムを見て同情していただけで、支配者などではなかったのです。その彼女に自分はアマンダだというアダム。
リードは虐待されていた者は原点に戻る、と継父のところへ。ちょうどまさにアマンダが殺そうとしてるところへ踏み込みます。リードの説得でなんとか投降させますが、アダムはもう表に出てこない…。
リードはアダムのサインに自分なら気がついたはず、と自分を責めています。モーガンに言ったところによるろ以前あの拉致られて薬打たれたときその犯人も多重人格で、リードを助けてくれたのは元人格のトバイアスだった、彼は命の恩人だと。だからアダムを助けたかったんだねえ。モーガンは全員を救える訳じゃないと諫めてますけど。
で、冒頭のカウンセリング。リードはアダムに会えるまでアマンダに会い続けるんでしょうかねえ。

アダム役の豹変の仕方などは凄くよかったので、返す返すも邦題が悔やまれますねえ。それとできればアマンダになるなら顎にコンシーラーとかカバーするものを塗ってくれよと。

by hyakurin | 2010-06-01 20:10 | 海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

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