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神保町花月『肉糞亭特別公演 肉糞華劇団~コサジ一杯の鳥の中身~』の初日に行って来ました。

いつもなら神保町花月で見たものについてはあらすじを書いたりしているのですが、今回のこの公演については一切そう言う事はいたしませーん。というよりできません。
とりあえず感想だけちょこっと書きます。


以下内容に触れるのでネタバレにご注意ください。



劇場に入った途端、くーちゃんの曲が流れているのはタタミ夫と同じだけど、改めてルミネと神保町の音響の違いを感じました。ルミネではそんなに歌詞とか聞き取れないしどうとも思わないんだけど、神保町でしみじみ聴いてるとめっちゃ凄い。
始まったらもっと凄かった…。正直、凄い以外に言う事はない気がする。
HPとかに載ってたあらすじ、おおよそそのままです。と言っていいよね…。豪雨とかはなかったけど。
ナベがメガネをかけておらず、最初誰だかわからず困惑したのは内緒。
安達さんが舞台に出ただけでいわゆる出オチ的に笑われているのは始めて見た気がする。安達さんは「雉神様」なんだけど雉が全然聞き取れなくて「肘?」とずっと思ってて最後にカモノハシとフュージョンするまで分からなかったわ(こう書かれてもなんのこっちゃさっぱりわからんでしょ。でも見てきた私もわかんないんだねこれが)
巫女役の延増さん、とっても演技が素晴らしくて本当に頑張っていらっしゃいました。感動すら覚えました。野爆に免疫あったようではなかったので余計にそう思いました。
ゲストは稽古に参加しているようではなかったのでそれほど筋には関わらないのかと思ったら大間違い。雉神様に対抗する和尚で、セリフも多いし大喜利もあるし。ジュニアさんは入りが1時間半前だったそうで、それであれだけ出来るのは凄いと思いました。
大喜利も面白かった。安達さんがトークで自ら「あれほど滑りますかね」というくらい滑っていたので余計に。大喜利の後スケッチブックを、最後の手旗信号踊りの後手旗をくーちゃんに思いっきり投げつけてストレス発散?してらっしゃいました。大喜利でも書いてましたが終始「これなんなん」というお気持ちだったようです。

歌あり恒例の繰り返しあり、いつもどおりのくーちゃんワールドでした。細かいところまでこだわりが見えて素晴らしかった。すべて終わった時間が8時20分くらいだったので相当短いですが、内容は濃いです。というかあれで2時間やったらお客さんも大変です。きっと。
神保町花月にカメラが入っているのを久しぶりに見ましたが(しかも2台)何かに使うんですかねえ。というかコレをたとえばDVDにするには相当ハードルがある気がするんだけど。なったらなったで嬉しいけど。それともジュニアさんの日だからその関係かなあ。
本当はなだぎさんの日に行けたらよかったんだけどとりあえずあとは千秋楽に行く予定です。
ゲストで兄弟の違いを見るのが今から楽しみ。

by hyakurin | 2009-10-08 02:54 | お笑いライブ | Trackback | Comments(0)

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