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2日間で3つライブを見たのでそれをまとめてドン

タイトルからしてやる気がない。では早速以下簡単にレポって行きたいと思いますが見た当日書いたってウロなのに1日経って、しかも2日間で3本ライブ見てますからますます記憶力に陰りが。というわけで信頼度はいつにも増して低いです。

ネタバレありですのでご注意ください。

☆神保町花月「月見草」初日
アパート月見荘を舞台に3つの話がオムニバスで演じられます。3本すべて主役はピクニックさん。私はとりあえず「神保町写楽」が気になってチケットを取ったのですが正体はLLR・伊藤さんでした。福田さんかなあと思ってたのでちょっと驚きました。
ちなみに3つともちゃんとタイトルがついていたのですが伊藤さんに驚いて全部飛びました。

1本目は冨田雄大脚本。基本的にずっとピクニックさんの1人芝居です。とあるアパートの一室でめぐみちゃんという彼女?を待つ男の話。妄想したりタップダンスしたり、押し倒すシミュレーションしたり、かかってきた電話を2度もまともに話さず切ってしまったり。彼女はいつまで経っても帰ってこず、花火が上がる…。
実はこの男はめぐみちゃんの彼氏でもなんでもなく、ただ不法侵入して彼女を待ち受けていただけだったというオチ。ピクニックさんの演技に感心。

一旦幕が閉じて、その前で福田さんと綾部さんの小芝居が入ります。設定、ホモカップル。綾部さんそんな役ばっかりだなあ。デートの待ち合わせから綾部さんが福田さんにプロポーズしますが、福田さんは「映画が始まっちゃう」とかわします。福田さんが拾った携帯電話をリダイヤルしたら妄想男に切られるという小ネタあり。

2本目は又吉脚本。これだけタイトル覚えていて「ある風景」
月見荘の別の部屋で30過ぎの女性が電話で喋っている。13年も付き合っている彼氏が小劇団・どろ風景で脚本家をやっているがうだつも上がらず、自分との仲もはっきりしない事にもううんざりしている様子。
そこへ彼氏が戻ってくるが相変わらずつまらない冗談ばかり言って女が真面目に話そうとしてもまともに会話にならない…。
別の日、脚本家と劇団員(伊藤)が部屋で喋っている。彼女が実家へ戻る決心をしたというのにまだくだらない事ばかり言っている脚本家を諌めに来たのだが。
いよいよ出て行こうとする彼女に「最後に本読みに付き合ってくれ」と書いたばかりの脚本を渡す。そこには彼女への思いや謝罪、本当は叶えたかった2人の夢や暮らし、いつまでも待っているから許す気になったら手紙を送ってくれと書かれていた。窓の外で上がる花火の中彼女は部屋を出て行った。

幕間。映画の後改めてプロポーズの返事を聞く綾部。しかし福田は「別れよう」と言い出します。ホモってだけで大変なのに結婚なんて…と。綾部は受け入れ、いつかまた会ったらその時は結婚してくれ、とお互いに背を向けて歩き出します。しかし綾部はすぐ道をしつこく尋ねる女に捕まり、なかなかその場を去れません。ちなみに女が行きたいのはどろ風景の芝居。あまりにもたついているので福田が「お別れくらいちゃんとして」と言うのですがそこで綾部は「また会ったね」結局別れないらしい。

3本目。死神(又吉、超似合ってて笑えます)が初老の男の命を今まさに奪わんとしているが…。
また別の部屋で初老の男たっちゃんとその息子でのすけ(本名はたつのすけ)が口論している。のすけは母親の死後、父親が勝手に家を売って月見荘に引っ越してしまったばかりか女を連れ込んでいるのに怒っている。なんとか一緒に自分や妻子と暮らすように説得するが聞き入れない。そこへ一緒に暮らしているという若い女が帰って来る。
のすけの妻も来て話をするが父親は一向に聞き入れない。しまいには帰れと追い出される。
女は死神でたっちゃんが「女の死神がいい」と我が儘を言ったのでそういう姿になっていただけ。この部屋は実はのすけが生まれる前に夫婦で住んでいた部屋で、いつかのすけが独立したらもう一度ここへ住んで花火を見ようと約束していたのだった。
最期に自分が自腹で上げるように頼んだ花火を見て満足するたっちゃん。
後日、父親の死んだ部屋を整理していると引越屋(綾部)となぜかその仕事振りを見に福田が来たり、脚本家が「生前世話になったから」と挨拶に来たり。使えない引越屋が共同ポストを外して持ってきてしまうのだが中には脚本家が別れた彼女からの手紙が。狂喜乱舞する脚本家を置いてのすけたちは去る。

こんな感じですかね。タップダンスの音とか色々絡みもあったり。ピクニックさんの熱演がよかったです。それとホモカップルには笑わせてもらいました。というか福田さんがほんっとに気持ち悪くて最高でした(超誉めてます)なんか神保町でしょっちゅうLLRを見ていますが見るたびに感心します。

☆東京大喜利倶楽部「~フリップとペンがキスをしたその刹那、祝福の花火が上がった~」(7月22日プライムライブ)
1日経ったらもう全然書けるほどには覚えてませんわ。適当な事書けないし。
今回は普通に吉田さんがMC呼び出しとかやってました。安達さんの代わりにボンさんが参戦したり。3on3では又吉・真栄田・福田組が又吉3連勝などで圧勝。でも福田さんは何もせず。そこで最後、エキシビションとかいってボン対福田をやったのですが結構な茶番でした。
しかし福田さん出禁になったらしいのにあっさり出てて、しかも普通に面白かったですよ。
最後にひとつだけ強烈に覚えているお題と回答を。吉田さん曰く、今年1番笑ったそうです。回答者は真栄田さん。
「好き1%、嫌い1%、どうでもいい98%。どんな質問」
「砂は好きですか?」

☆カリカの銀座でいちばんおもしろいトークライブ(7月23日博品館劇場)
博品館劇場に十何年ぶりかに行こうとして死ぬほど迷う。出口を間違えたとはいえ新橋から迷える自分が凄い。もう絶対間に合わないと本気で泣きそうになりながらもなんとかギリギリで到着。
とにかくカリカと野爆の絡みが見てみたかったのだけど、とても面白かった。話もした事がないそうで、共通項が見つからずくーちゃんが血液型を聞き出したり。突然ロッシーと林で相撲を取れとか、自分は5年くらい車椅子で生活してたとか(勿論嘘です)肉糞の匂いを嗅がされたり、いつもの通りでカリカ目当てのお客さんたちの困惑っぷりに笑う。でもくーちゃん、ちゃんとヤッシーがピンの時代があった事とか知ってたし話もふるし思ったより打ち解けてました。
最後、本当に相撲やらされてました。一応林さんの勝ちかな。
他はイシハザ・勝山梶・ネゴシックスの大阪出身組とブレーメン・インポッシブル・かたつむりの10期組でのトークも面白かった。今日も硲さんは「コンビは仲良くないと駄目なのに石橋が自分の話をちゃんと聞いてくれないし、見慣れない鍵が何の鍵なのか教えてくれない」と訴えてました。石橋さんは「もうほとんど彼女みたいな事言う」と嫌そうでした。」
ヤッシーに無限大でイシハザのネタ合わせ見てたら目の前で石橋が吐いたとか暴露されたり。石橋さんは林さんとカラオケ行ったら「シングルベッドを熱唱してたけどマジなのか突っ込んでいいのかわからずどうしていいか困った、一緒に行った徳井さんは知らん歌ばっか歌うし」とか。
銀座では他にトークライブは開催されてない(林さん調べ)なので完全にタイトル通り楽しいライブでした。

by hyakurin | 2009-07-24 04:14 | お笑いライブ | Trackback | Comments(0)

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