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神保町花月『“新春初笑い!笑って笑って60分”の裏で…』

ネタバレありで感想書きます。


一ヶ月ぶりにお笑い関係の投稿だ。12月全然行かなかったから。
感想の前にひとつどうでもいい事を書きたいんだけど、神保町花月のオロCの自販機というかコインとの交換機、あれコイン飲みませんか?
私もうすでに数回飲まれてるんだけど、自分以外飲まれてる人見た事ないんで気になった。オロCは実は好きじゃなくて自分で飲んだ事もないし別にいいんだけど何故私だけ。とりあえず一番下の右から2番目のボタンは危険。そこで飲まれる事が多い気がする(わかっているのにそこを押してしまう…)

お正月公演という事でまあ気軽に見るべき舞台だったと思います。日替わりゲストは板付きからいてがっちり出番があるので、その人たち次第でかなり満足度は変わる気がします。
私はLLRの回に行っているのですが、彼らも言っていたようにどの程度どんな風に絡んでいいか分からなかったみたいでコーナー部分が少し退屈でした。
内容としては“新春初笑い!笑って笑って60分”という番組を任されたディレクターがかつて売れっ子で今のバラエティー番組の基礎を作ったとされる構成作家に企画を依頼するのだが、駄目な企画ばかり…とう感じでその企画を次々みんなでやってみるわけです(これを私はコーナーと表現しております)
で、話が進んでいくうちにその構成作家にパクリ疑惑や、お金で企画をゴースト作家に書かせているという噂があったり、どうもその構成作家・河村の様子がおかしい事がわかっていきます。
河村はかつてユーラシアという伝説的なコンビを組んでいたのですが相方の突然の死によって構成作家に転身しています。しかし実はその企画は全てかつての相方が書いた物で、彼はそれを相方の本名である河村名義で発表していただけだった。そしてその金はすべて相方の家族に渡していたのです。
ゴースト作家と思われたのは河村の息子で彼はもう世話になれないからとお金を逆に返しにきていたのです。河村はボケが始まっておりもう企画がかける状態ではなかった…。
倒れた河村が目覚めて息子をかつての相方だと思い込み、泣きながら離れたくないと言うシーンは安達さんの演技もあいまって、結構感動的でした。
結局番組で河村の企画が使われる事はありませんでしたが、ディレクターはこの番組の裏で起こっていた事をみんなに知って欲しかった、と言って終わり。
話の筋自体は良いと思います。ゲストと本来の演者が上手くかみ合えば面白いんじゃないかな。どっちだけがよくても駄目だし、難しいですよね。久馬さんが神保町で書いた芝居にしては人が死んでないしw
久馬さんがゲストで来たときどう若手たちが絡んで行ったのかが気になります。山ちゃんと久馬さんって豪華だよねー。
安達さんとアームストロングの2人がよかったです。ディレクター役の安村さんは主役ってくらい目立ってたし、栗山さんはゲラゲラトレインというコンビの役だったのですが、頭に汽車の被り物をしていてそれがプライベートだと短くなるというコネタが妙におかしかった。

それと私は知らなかったのですが、最初に入った時に渡される公演のチラシがカラーだと当たりなんだそうです。毎日10枚だけみたいで私当たってましたよ。突然隣でお友達が「それ当たりだよ」って言うから何事かと思った。
そしてオロCコインは飲まれると。運がいいんだか悪いんだかわからない。

by hyakurin | 2009-01-05 13:38 | お笑いライブ | Trackback | Comments(0)

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